アビスパ福岡は28日、元韓国代表FWヤン・ドンヒョン(33)が契約満了に伴い、今シーズン限りで退団することを発表した。

ヤン・ドンヒョンは蔚山現代や釜山アイパーク、浦項スティーラースなど母国のクラブを渡り歩き、2018年に恩師である尹晶煥前監督率いるC大阪に加入。だが、ケガなどの影響もあって思うような結果を残せず。

そして、今年3月に福岡へ完全移籍で加入すると、チームが残留争いを強いられた中、明治安田生命J2リーグで32試合に出場し、チームトップとなる10ゴールを挙げていた。

今シーズン限りでの退団が決定したヤン・ドンヒョンはクラブ公式サイトを通じて別れのメッセージを残している。

「1年間アビスパというチームでプレーが出来て嬉しく思います。今年、残念な結果になってしまいましたが、皆さんの熱い応援は本当に有り難かったです。これからもアビスパの活躍を期待しています。1年間、ありがとうございました」

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