『マインクラフト』のようなブロックを積み上げてものづくりを行う要素と、『ドラゴンクエスト』シリーズのRPG要素を併せ持つ『ドラゴンクエストビルダーズ』シリーズ。

  シリーズ第二作である『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島(以下、DQB2』は、前作からクラフト要素やRPG要素が大幅強化。

 ストーリー面でも『ドラゴンクエストII』のその後を舞台に『ドラクエ』の世界に浸ることができ、プレイヤーからは早くも続編を期待する声も上がる人気シリーズとなっています。

 今回ご紹介するのはPON☆Pさん投稿の『【ドラクエビルダーズ2】一年作り続けた島を公開するよ!-前編-【PS4pro】』という動画。

 『DQB2』の舞台「からっぽ島」を1年間開拓し続けたPON☆Pさん、今回は動画で紹介された建築センス全開の建築物の中から一部を抜粋しご紹介します。

―あわせて読みたい―
マイクラで夜行列車に乗りませんか? 旅情をかきたてる車窓の風景に「雰囲気いいな」「涙腺崩壊した」の声

マインクラフトで作った“大正ロマン”を見よ! 路面電車が走るノスタルジーあふれる情景に「こんな街歩きたい」「まさに古き日本」の声

待ちを見渡すことができる島一番の巨大建築「お城」

 動画の一番最初に紹介されたのは、PON☆Pさんが島で作り上げた建築物の中で最も大きな建物のお城です。

 町とお城の間に流れる水路を渡ると現れるのは大きな庭園。大庭園には噴水も設置されており、住人の憩いの場になっているようです。

 大庭園を抜けた先にある大きな跳ね橋を渡って城内へ進み、大きな廊下を進むとメインホールへと入ることができます。メインホール中央では噴水が客人を迎え、広間には過去の大型コンテストで受け取ったトロフィーが飾られています。

 メインホール奥にあるのは謁見の間。奥に向って伸びる絨毯の先には大きな玉座が配置されており、運が良ければ王様が座っているところが見られるとのこと。

 謁見の間を出て階段を登っていくとバルコニーに到着。バルコニーからは城下町を見渡すことができ、映し切れないほどの建物が奥に並んでいることがわかります。

『ドラゴンクエストXI』の宿屋を可能な限り再現した「宿屋」

 動画序盤で紹介されていた宿屋は、『ドラゴンクエストXI』のデルカダール城下町にある宿屋を可能な限り忠実に再現しています。

 外観はもちろん、内装までしっかりと調整。一階部分は宿屋の受付と酒場をかなりのクオリティで再現しています。

 宿屋の二階は客室が二部屋、ここの造りもまたデルカダール城下の宿屋を再現。また、二階はお城を一望できるベランダもあり、ここからはPON☆Pさんお気に入りの景色を眺めることができます。

プレイヤーの観光はココからスタート、天井までこだわった「教会」

 宿屋の隣、メイン通りにある高い建物は教会。PON☆Pさんによって公開され遊びに行くことができるからっぽ島ですが、遊びに来たプレイヤーはこの教会から島の探索が始まります。

 教会へ入ると奥には大きな協会に見合う豪華な祭壇が配置されています。祭壇の横では水瓶型のハープが音楽を奏でおり、内装の細かなこだわりを感じさせます。

 教会を出る前に天井を見上げるPON☆Pさん。この教会のお気に入りポイントは見上げた視線の先にある天井の梁であるようです。

たかが道、されど道。建築センスの光る「路地」

 動画中盤で視聴者を驚かせたのは城下町に広がる路地の造りでした。次の建物へ向かうため移動を始めたPON☆Pさん。

 「今度はこの路地裏に行ってみようかな」と進む道の左右には、生活感を感じさせるブラシやロープといったアイテムが置かれており、建物の渡り廊下からは植物が垂れ下がっています。

 路地を進んだ先では木が生え完全に舗装されていない場所や、井戸などが設置されている広めの路地にたどり着きます。

 高低差のある路地を抜けると高台の住宅地へ……。住宅地にはお城の前まで続く水路が引かれており、流れる水がより高低差を意識させる作りになっていました。

 住宅地を結ぶ路地にまで気が使われている様子には「城とかよりこっちの城下町の方が手間かかりまくってすげえわ」と手間を気にするコメントも見られました。

地下が本体!? 地下に隠された神殿を利用したロマンあふれる「大図書館」

 メイン通りの正面、お城の向かいにあるのは大図書館。遠くからでもかなりの大きさであることがわかりますが、近くで見るとその大きさに驚かされます。

 中には多くの本棚が一階と二階に並べられており、かなりの本が管理されている様子。

 受付にある意味ありげなスイッチを押してみると……、受付の奥に隠し通路が現れました。

 狭くて薄暗い通路を抜けると現れたのは何とも怪しげな神殿。偶然発見されたこの地下神殿は禁書の保管場所として活用されているとのことで、神殿には多くの本棚が設置され、中央には一冊の本が厳重に保管されていることが確認できました。


 動画では今回ご紹介した建物以外にも多くの建築物が紹介されているほか、後編でもセンスあふれる建築物を確認することができます。

 ご紹介したPON☆Pさんのからっぽ島は公開されているとのことで遊びに行くことができるようです。建築センス抜群のからっぽ島を自分の目でご覧になってみたはいかがでしょうか。

文/富士脇 水面



ドラクエビルダーズ2】一年作り続けた島を公開するよ!-前編-【PS4pro

―あわせて読みたい―

マイクラで夜行列車に乗りませんか? 旅情をかきたてる車窓の風景に「雰囲気いいな」「涙腺崩壊した」の声

マインクラフトで作った“大正ロマン”を見よ! 路面電車が走るノスタルジーあふれる情景に「こんな街歩きたい」「まさに古き日本」の声