口座維持手数料が徴収される場合、9割以上が解約の可能性を示した

エアトリは11月29日「手数料」に関する調査結果を発表した。調査は11月ネット上で実施され、20~70代男女1079人から回答を得た。

「口座維持手数料についてどう思うか」を聞いたところ、「納得できない」(73.8%)が7割以上を占めた。一方、「納得できる」(8%)とした人は1割未満。海外では当たり前となっている手数料の一種だが、増税による家計のひっ迫や、銀行では他のあらゆるサービスに手数料がかかることから否定的な見方をする人が多いようだ。

「維持しないといけない口座が限られる」


「口座維持手数料を徴収される場合、保有している口座をどうするか」については「解約する」(23.5%)、「金額や条件によっては解約する」(67.8%)と合計9割以上の人が解約の可能性を示した。主な声としては

「預けられた金融資産を運用して利益を得ているはずの銀行が、利息という形で顧客に還元しなくなって久しいが、それに飽き足らず預けるなら手数料を貰いますとは本末転倒、図々しいにもほどがあると思う」(50代・女性)

といった厳しい意見のほか、「維持費を払ってまで維持しないといけない口座は限られる」(40代・男性)と冷静に考える人もいた。

手数料取っても良いのは「荷物の再配達」「救急車の出動」

銀行に限らず、納得できない手数料が「ある」(88.3%)と答えた人は9割に迫った。手数料の種類別にみると、最多は「ATMの手数料」(73.9%)。次いで、「携帯・スマホの契約事務手数料」(58.7%)、「銀行窓口における手数料」(55.9%)、「チケットの発券手数料」(51.1%)と続いた。利用者からは

ATMは客が機械操作をして人件費削減に協力している行為です、無料で当然。」(60代・男性)
「時間帯により異なること・金額により異なることが納得できない。」(30代・女性)
「手数料という言葉に「やってあげている」という、上から目線の態度が見える。」(70代・男性)

といった理由が挙がっている。

一方、手数料を取ってもよいと思うサービスを聞いたところ、「荷物の再配達」「救急車の出動」「飲食店・ホテルなどの予約/キャンセル」「コンビニ・飲食店などの深夜営業」「相談」などの回答が寄せられた。