優先席mizoula/iStock/Getty Images Plus

妊娠中の女性や体が不自由な人など、席を必要としている人に声をかけ、譲り合う気持ちはとても尊い行為だ。

ところが『Yahoo!知恵袋』に、電車で席を譲ったところ、その後嫌な思いをしてしまったという体験談が寄せられ、波紋を広げている。

■松葉杖の人に席を譲ったら…

電車の優先席に座って、読書をしていたという投稿者。すると、途中で松葉杖をついた人が乗ってきたので、投稿者はその人に席を譲ったという。

松葉杖の人からも「ありがとうございます」とお礼を言われ、気持ちの良い譲り合いができたと思っていたのだが、近くに立っていたスーツ姿の男性から「偽善者め」と言われてしまったというのだ。

その一言で場の空気は一気に悪くなってしまったようで、「優先席を必要とされている方に席を譲るのは偽善なのでしょうか?」「なぜ偽善者と言われたのでしょうか?」と意見を求めた。

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■「言葉の通り魔」と同情の声

こちらの投稿には、「言葉の通り魔みたいなものだと思うので、気にしないでください」「無関係の人の言葉は無視するのが一番です。酔っ払いじゃないですか?」など、投稿者に同情する声が多数書きこまれている。

中には、「よく勘違いしている人がいますが、優先席はあくまでも『優先』席であって、健常者が座ってはいけない席ではないですし、逆に優先席でない場所が『譲らなくていい場所』なわけでもありません」と、優先席の利用の仕方について問う声も。

■優先席が空いていたら座る?

「健常者が優先席に座ること」について、是非を問うようなコメントも見受けられた今回のトピック。ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,664名を対象に実施した意識調査では、全体で約半数の人が「座席が空いていても優先席に座るのは気が引ける」と回答している。

優先席座りづらい

優先席には優先されるべき人が座る場所だが、健常者が座ってはいけないという決まりはない。スーツの男性が放った言葉は、席を譲られた側の人にとっても気持ちの良いものではなく、まさしく「言葉の通り魔」だろう。

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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年12月14日2018年12月17日
対象:全国20代~60代の男女1664名 (有効回答数)

電車で松葉杖の人に席を譲ったら… 「隣にいた人の言葉」に絶句した