ミランは1日、セリエA第14節でパルマとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。

前節ナポリ戦を引き分けたものの3試合勝利のない11位ミラン(勝ち点14)が、8位パルマ(勝ち点18)のホームに乗り込んだ一戦。

出場停止明けのチャルノールとベナセルが先発に戻ったミランは、3トップに右からスソ、ピョンテク、チャルノールと並べる[4-3-3]で臨んだ。

開始2分にチャルノールが決定的なシュートを浴びせたミランが良い入りを見せると、その後もパルマ相手にボールを保持。

24分にはボックス右からケシエがGK強襲のシュートを浴びせれば、直後にもCKの流れからテオ・エルナンデスが際どいボレーを放った。

ハーフタイムにかけても優勢に試合を進めたミランは34分にボックス右からチャルノールがGK強襲のシュートを放ったが、ゴールを割れずに前半を終えた。

迎えた後半、56分にチャルノールのミドルシュートでオンターゲットを記録したミランが徐々に攻勢を強めていくと、60分にスソがボックス左から際どいシュートを浴びせた。

その後、64分にピョンテクに代えてレオンを投入したミランだったが、ここから膠着状態に陥ってしまう。

そんななか終盤の82分に久々のチャンス。ボックス右で仕掛けたチャルノールが左足でフィニッシュ。枠を捉えていたが、GKにセーブされた。さらに84分、スソのミドルシュートがGKを強襲。

そして88分、待望のゴールが生まれる。ボナヴェントゥーラのミドルシュートはGKにセーブされるも、相手DFがクリアしたルーズボールをボックス左のテオ・エルナンデスがねじ込んだ。これが決勝点となったミランが4戦ぶりの勝利を飾っている。

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