いよいよ2019年12月になりました。年末と言えば忘年会。今からたくさん予定が入っている人も多いはずです。しかし、そんな忘年会も夫婦の争いのタネになることもしばしば。夫婦の忘年会格差による妻のイライラや、世の子育て世帯のママたちが忘年会に行きにくい現実があることを思い知った筆者(夫)の失敗談を紹介します。

やたらと多い夫の忘年会に妻はイライラ?

多くの家庭では妻よりも圧倒的に夫の方が、忘年会が多いのではないでしょうか?会社員として働く夫の方は、会社全体での忘年会はもちろんのこと、部署内だけでのもの、仲のいいメンバーだけのもの、取引先の企業とのものなど毎週のように忘年会が入っています。

かたや妻の方はというと、専業主婦はもちろん、産後で仕事復帰していない人など、忘年会がほとんどないという人も少なくないはず。また、パートタイムで仕事をしていても、せいぜい職場での1回限りで、そんなに何度もありません。

こうして生まれる忘年会格差により、妻のイライラが溜まっていることを夫婦で口論になって、筆者はようやく気付きました。夫が忘年会に行くことで、妻が家で子どもの面倒を一人でみることになります。何度も続くとその都度子どもとケンカをしたり、注意をしたりしているうちに、自分自身のストレスが溜まるものです。そんな中、酔っぱらって帰ってきて、せっかく寝かした子どもを起こされたもんなら確かにブチ切れです。

また、次の日に二日酔い寝不足で朝なかなか起きてこないと、会社に遅れないように起こしてあげたり、身支度を手伝ったりと翌日までストレスがかかります。そのくせ、「忘年会キツイわ。もう来週行きたくないなぁ」とか言っているとそりゃカチンときます。

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問題をより深刻化させる忘年会という謎のオフィシャル感

ここでより問題を深刻化させるのが、ただの「飲み会」ではなく「忘年会」だということです。このシーズン限定のものなので、ともかく時期が一緒になり、連続で行くことが増え、行かない側からしたらより一層イライラが募ります。

また、世の中全体が忘年会シーズンなので、店は混んでいてなかなか入れなかったり、帰りの電車も乗れなかったり、タクシーも捕まらなかったりで、家に帰るのも遅くなることが増えます。

さらに、「忘年会」というと「飲み会」よりオフィシャル感ありますよね?これにより忘年会は断れないものという雰囲気になり、何回行っても許される・しょうがないもの、と行く側は思うわけです。ただし、行かない側からしたらそんなことは関係ありません。前述したように、「行きたくないけど、しょうがなく行っている」みたいに言われたら、「行きたくても行けない」方からしたら本当にイラッとしてしまいます。

「すればいいじゃん?」にカチン。「できないから嘆いているんだろ!」

そんな現状が昨年、我が家でも火種となりました。忘年会が多い筆者に、全くない妻が「私も忘年会したなぁ」と言ってきました。そこで私は「すればいいじゃん」と軽い気持ちで言ったのですが、それが口論のもとに。

どうやらしたくてもサッと出来ないことを分かっているからこその「忘年会したいなぁ」という嘆きだったようです。自分が飲みに行くことで家を空けることになります。その時に夫はちゃんと早く帰ってきて、家事や子どもの面倒みてくれるのか。たとえ「大丈夫!俺がしとく」と言っても、普段し慣れていない夫が家事や育児をすることが心配で忘年会を楽しむどころではありません。

さらに、夫が忘年会三昧なので、妻は家計も心配になり、余計な出費は避けたくなるため行くのもためらわれます。そして、関係各所いろんなところからお誘いがある夫の忘年会と違って、自分でセッティングしないといけない妻の忘年会は、いつ、どこで、誰を呼んでと悩むことが多くて、1回飲み会をするだけでも大変なのです。

まとめ

夫婦で口論になるまでなかなか気付けなかった忘年会格差。世の奥様方はこうして夫のせいで年末にかけてストレスを溜めていることを知りました。

ただ、この格差はなかなか変えられないのも事実です。せめて奥様には優しく、家庭にはあまり迷惑をかけないことを心がけたいものです。