レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督(46)が自身にまつわるアーセナル次期監督候補の憶測に言及した。イギリススカイ・スポーツ』が報じている。 アーセナルは先月末、ウナイ・エメリ前監督を解任。後釜候補として、ロジャーズ監督のほか、トッテナム前監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏や、ウォルバーハンプトンのヌーノ・エスピリト・サント監督、マンチェスター・シティアシスタントコーチを務めるミケル・アルテタ氏らが浮上しており、その行く末に注目が集まっている。 そのなか、ロジャーズ監督が1日に行われたプレミアリーグ第14節のエバートン戦後、そのアーセナル行きの噂にこうコメント。1400万ポンド(約19億8000万円)程度とみられる契約解除金の存在を口にしつつ、レスター監督続投の意思を示した。 「きっとだが、ほとんどの監督が結ぶ契約にはリリース条項がある。あらゆる状況が仮説でしかない」 「私は今日、素晴らしい勝利を収めた。8~9カ月前にここに来てから、私の焦点はずっとレスターにある。非常に楽しいよ」 「選手にすべきことがまだまだある。ほとんどの監督の契約に何かが含まれているが、私はレスターに集中するだけだ」 「私は輝かしいクラブや、素晴らしい構造のなかで、仕事することができて幸運。クラブがトップ6に入るよう助けるためにここに来たんだ」 「私の目標は、クラブを支援することだ。そのことを他の人とも共有して、クラブを前進させる責任がある。レスターは今後数年で前進する可能性が大いにあるよ」 「だから、憶測に困ってなんかいない。私がどうこうできることでもないからね」

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