マキシマム ザ ホルモンのフランチャイズバンド「ホルモン2号店」こと「コロナナモレモモ」が、9月に発売し「オリコン週間シングルランキング」(10/7付)4位を記録したデビューシングル「恋のメガラバ / 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ(正式表記は各単語に×表記)」のリリース記念として、本拠地・栃木では初、さらにバンドとしても初となるワンマンイベント「コロナナモレモモ デビューシングル発売記念!ホーム栃木で無料ミニマム ザ ライブ & 福引抽選会」が11月30日(土)に行われた。

Photo by 浜野カズシ

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当初、栃木県民のシングル購入者を対象に250名限定招待で募集された本イベントには、初のワンマンイベントとなることから他県のファンからも参加を望む声が殺到。他県枠50名が急遽設けられ、合計300名の幸運なファンが招待された。会場となった栃木県栃木市の「岩下の新生姜ミュージアム」では、ライブ当選者以外も参加可能な「岩下の新生姜」とのコラボTシャツなど、バンドの激レア非売品GOODS等が当たる福引抽選会も開催され、当日は多くのファンで賑わいを見せていた。

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開演時刻になり、ピンクのイメージカラーが印象的な「岩下の新生姜ミュージアム」の一画で巨大なスピーカーや鉄柵が設けられたさながらライブハウスのステージエリアにメンバーが登場すると、会場は一気にヒートアップ。「おそなってごめん!ただいまー!」と叫ぶセキはん(キャーキャーうるさい方と女声)に本拠地でのライブを待ちわびていた地元ファンは1曲目「ぶっ生き返す!!」から一糸乱れぬヘドバンで応戦!続く「包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ」ではDANGER×DEER(DJ / KSUKE)による2号店ならではの楽曲味付けとわかざえもん(4弦)のグルーヴが会場を盛り上げる。

コロナナモレモモ photo by 浜野カズシ

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途中のMCでは、オマキ(ドラムとニタニタ)が本店・マキシマム ザ ホルモンを騙る暴挙をセキはんがすかさず突っ込む場面に、普段はバラバラに活動する彼らながら、結成から多数の夏フェス出演を経て培われたメンバーの一体感が伝わる。そして、ライブ前に差し入れられた「岩下の新生姜」料理のおいしさに触れ、ホーム栃木に感謝する一幕もありつつ、ライブ本編は加速!ラスト「シミ」「F」と息つく暇ない流れに会場は激しいモッシュとダイブで熱狂の渦に。

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続くアンコールでは、2号店オーディションにも参加していたMisaki(SpecialThanks)がサプライズ登場。DANGER×DEERと共にシングル収録の「G'old~en~Guy [D×D remix]」を披露し、灼熱のステージに「岩下の新生姜」さながらの爽やかな風を吹き込む。普段はMCでも話さないタクマ(歌と6弦)による2号店のおまじない「麺カタ〜コッテリー、ナイス!」を挟み、アンコールラストを締めくくったのは「恋のメガラバ」。デビューシングルの表題曲となった同曲に、集まった300人のファンはこの日一番の盛り上がりを見せた。

コロナナモレモモ photo by 浜野カズシ

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コロナナモレモモは今後も栃木県を本拠地として活動を展開予定、その動向から引き続き目が離せない。
 

コロナナモレモモの本拠地が栃木である理由


 
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