2020年1月よりテレビ朝日にて、漫画「鈍色の箱の中で」がドラマ化されることが決定した。

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原作は、漫画家・篠原知宏による、電子コミックサービス「LINEマンガ」で連載中のオリジナル漫画。連載開始から3か月連続で「LINEマンガ無料連載 月間読者数ランキング」の1位に輝き、1話ずつ読み進めていく「毎日無料」タブにおいても、話課金売上で1位(2019年11月1日11月21日/対象:LINE WEBTOON作品を除くLINEマンガオリジナル作品に限る)を獲得する人気ぶりを誇る作品。

今回の連続ドラマ化にあたり、人気急上昇中の最旬キャストがズラリと勢揃いする。キャストの詳細は後日、発表される予定。

■ 近くにいるのに遠い存在…

この作品が描くのは、“鈍色の箱”(分譲マンション)の中で共に成長してきた幼なじみ5人の高校生の初恋。と言っても、単に甘く切ないだけの青春ラブストーリーではない。

全員が誰かに片想いしている状態。それなのに幼なじみならではの微妙な距離感や嫉妬心、劣等感が邪魔して、自分の気持ちを打ち明けられないまま年月を重ねていく。そして行き場をなくした恋心はしだいにドロドロとした呪いのようなものに。

高校生になった5人の関係はさらに複雑に交差していく。それぞれが不安や悩みを抱えながら、すれ違い、互いに傷つけ合う中で、物語はやがて思いもよらない展開へ。

そして、高校生たちの揺れ動く気持ちを映し出す“キス”の数々が物語を彩る。“気持ちを押し付ける独りよがりのキス”、“寂しさを埋めるだけのキス”、“略奪のための強引なキス”、“気持ちを試す駆け引きのキス”、“慰めのキス”…。これらすべてのキスに共通しているのが、一方通行でしかない“片想いのキス”であるということ。

毎話クライマックスに登場する、切なく、そして狂おしいキスシーンは、観る人の心を激しく揺さぶり、センセーショナルなものに。

■ 原作者:篠原知宏 コメント

ドラマ化のお話をいただいた時はちょうど妊娠中で、どこからどこまでが現実かよく分からずとりあえずたくさん甘いものを食べたのを覚えています(笑)。素敵なキャストさんやスタッフさん達によって、美羽たちがどんな風に喋って笑って泣いて物語を紡いでいくのか、本当に楽しみです!(ザテレビジョン

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