12月3日、東京都内にて「『ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~』プロジェクトチーム 決起集会2019」が行われ、特別防犯対策監を務める俳優の杉良太郎、特別防犯支援官を務める歌手の伍代夏子、モノマネタレントのコロッケ、TOKIOの城島茂、EXILEの松本利夫、w-inds(橘慶太、千葉涼平、緒方龍一)、乃木坂46(高山一実、新内眞衣)、女優の飯豊まりえが登壇した。
【写真を見る】松本利夫自身も「はまり役過ぎて…」と語る詐欺師役ポスター
制服姿で登場した杉対策監は「特殊詐欺は知能的に仕組まれた犯罪です」「芸能界の者も心を一つにして集まっていただいた」と本プロジェクト発足の経緯を話し、「家族団らんとか、家族同士で話し合うとか一緒に食事をすることも減ってきている。非常に危険な時代に入っている」と特殊詐欺がはびこる時代背景を解説。
「まずは家族の中でいろんな話をする機会を増やしてもらい、絆をしっかりと家族内で確かめ合う。これが第一だと思います」とプロジェクト名の「家族の絆作戦」の意味を説明した。
■ 新啓発動画を公開
コロッケは自分のコンサートや舞台でファンに「用心してください。人を疑っていい時代なんですよ」と呼びかけていると話し、「自分は騙されないと思っている方が多いので、この運動を続けていきたい」とコメント。
乃木坂46・新内は啓発イベントを行ったと話し、「意味のあるイベントになったと思いますし、これからも続けていこうと思います」と活動への意気込みを語った。
イベント中、新啓発用動画と新ポスターを公開。伍代と飯豊が親子役で出演する映像では、杉が撮影現場に同席し、演技・演出指導を行っていたと城島が明かすと「もうほとんど覚えてないですね」と杉が話し会場を笑わせた。
■ 松本利夫、詐欺師役がはまり役!?
続いて、コロッケ、城島、松本、w-inds、乃木坂46(大園桃子、中村麗乃)が電話の“かけ子”役を演じる映像が流されると、高山は「普段のメンバーと違った、不気味なオーラをまとっている気がしてびっくりしました」と詐欺師役の乃木坂メンバーについてコメント。
松本が一番役が似合っていたと、コロッケから振られると「自分でもはまり役過ぎてドキドキしました。真剣にやらせてもらいました」と松本は苦笑いした。
「ストップ・オレオレ詐欺47~家族の絆作戦~」プロジェクトチーム(略称:SOS47)は、被害が後を絶たない、特殊詐欺の被害防止のために啓発活動行うプロジェクト。警察と共に、イベントの開催や啓発動画の公開、ポスター掲示などの発信活動を行っている。(ザテレビジョン)
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