チェルシーの元フランス代表FWオリヴィエ・ジルーは自信の去就についてクラブと協議を行うようだ。イギリス紙『イヴニング・スタンダード』が3日に伝えている。

 昨シーズンUEFAヨーロッパリーグで11得点を挙げてクラブのタイトル獲得に貢献したジルーだが、今シーズンはここまでタミー・アブラハムとミシー・バチュアイの後塵を拝し、プレミアリーグでは5試合の出場に留まっている。ジルーはこの状況が続く場合には今冬に移籍したいと考えている模様で、クラブ側の見解を確認したい構えだ。

 フランク・ランパード監督はジルーの残留を希望しているとされるが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に対して控訴中の補強禁止処分が軽減されるか否かも関わってきそうだ。

チェルシーのジルー [写真]=Getty Images