株式会社パンタグラフ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:丹羽宏允)は、若者の投票率が戦後2番目に低かった2019年度の参議院選挙の結果を踏まえて、運営する受験生応援サイト「受験のミカタ」閲覧者283名を対象とし、中高生の選挙に対する意識調査を実施(集計期間:2019年8月16日10月12日)致しました。
調査結果では、

  1. 「高校生が選挙に行くきっかけ」最多は、“1票を疎かにしたくないから“
  2. 「若者は、投票しなくても政治に影響がないと考えている」と約76%の中高生が予想
  3. 中高生の約60%は「政策の違いが分かりにくい」と感じている
というように、中高生は、「1票を疎かにしたくない」一方で、政治システムや政策が複雑で「分かりにくい」と考えていることが明らかになりました。

1.【高校生が選挙に行くきっかけ】最多は、「1票を疎かにしたくないから」
高校生が選挙に行くきっかけとして最も多く挙げていたのが「自分の一票を疎かにしてはいけないと感じたから」、次いで「両親・兄弟が投票に行っていたから」という回答でした。高校生の周りの環境が選挙に行くきっかけとして大きな影響を与えることの表れでしょう。
また、「学校で選挙の話を聞きましたか?」という質問に対しては、約8割が「はい」と回答。学校で選挙の大切さを学んだ中学生・高校生が選挙に高い関心を持っていることが伺えます。学校で選挙の大切さを教わった中学生・高校生が「自分の一票を疎かにしてはいけない」と考えるきっかけになったのではないでしょうか。

2.「若者は、投票しなくても政治に影響がないと考えている」と76%の中高生が予想
2019年度参議院選挙の18歳の投票率が34%、19歳の投票率が28パーセントだったことを踏まえ、若者が選挙に行かない理由として考えられるものを選んでもらいました(複数回答可)。

すると、76%の中高生が、「若者は、投票しなくても政治に影響がないと考えている」と予想しました。自由記述の欄でも、「選挙に行く意味がよくわからない、関心がない」という意見が多く見受けられました。学校で選挙の大切さについて漠然と理解している生徒が多い一方、政治や選挙を「他人事」としてとらえている学生が多いということが分かります
また、「そもそも若者の人数と高齢者の人数を比べると若者の数のほうが少ない。よって、若者が投票しても意見は政治に反映されづらいのではないか」という意見もありました。

3.中高生の約60%は「政策の違いが分かりにくい」と感じている
「若者が選挙に行きやすくなるためにはどうしたらいいか」という質問に対して、約60%の中高生が「政策を分かりやすく比較できるものが必要だ」と回答しました。具体的には、「国が主導して選挙システムや政策について若者向けに簡単に説明するべきだ」という意見が多く集まりました。
また、「インターネット投票など、もっと手軽に投票できるシステムが必要だ」という回答も多く集まりました。場所を問わず気軽にできるインターネット投票システムは、部活や試験で忙しい若者からの需要が高いということが分かります

回答をまとめた記事は、下記よりご覧いただけます。
▼【総勢280人にアンケート】選挙に行ったことはある?選挙に対する意識を徹底調査!
https://juken-mikata.net/topics/election.html

「受験のミカタ」では今回のように、受験生の実態を知るべく、サイト内でのアンケート調査を定期的に実施しています。過去の調査については、下記よりご覧ください。

▼大学生からの住まい状況に関する調査結果
https://juken-mikata.net/topics/questionnaire-dwelling.html

東京五輪ボランティアに参加したい中高生の8割が英語力に不安を抱えていることが判明!
https://juken-mikata.net/topics/tokyo-olympic.html

※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【「受験のミカタ」調べ】またはURL(https://juken-mikata.net/)をご明記ください。

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■受験のミカタ 媒体概要
大学受験を経験した現役大学生たちによる、受験問題の解き方や勉強方法の秘訣などを分かりやすく解説するインターネット時代の大学受験生応援メディア。2018年5月末時点で月間140万PVを突破し、以降、毎月100万人を超えるユーザーが訪れ、高校生の間で急速に浸透しています。

今後も、新しい勉強スタイルを提供するコンテンツメディアとして、有益な情報をタイムリーに提供していきたいと考えています。また、高校生をターゲットとする企業とのタイアップも推進してまいります。

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運営会社名:株式会社パンタグラフ
代表取締役社長:丹羽 宏允
本社所在地:〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2丁目17-6 代官山ウェスト1階
設立:2011年8月1日
資本金:3,000,000円
事業内容:WEB マーケティング、コンテンツマーケティング、WEB・アプリ プロデュース、WEB 企画・コンサルティング
URL:https://pantograph.co.jp/

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TEL:03-5464-1444  E-mail:info@pantograph.co.jp

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