MF長谷部誠と日本代表MF鎌田大地が所属するフランクフルトは5日、オランダ代表FWバス・ドストがそけい部の負傷で、年内の残り全試合を欠場することを発表した。

 ドストは、このケガにより11月28日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のアーセナル戦と12月2日に行われたブンデスリーガ第13節マインツ戦の2試合を欠場していた。 

 アドルフ・ヒュッター監督は「痛みがひどすぎてプレーできない。だから復帰へ急ぐのは意味がない」とコメントしドストの年内全休を明言。これによりブンデスリーガ4試合とELグループステージ最終節の5試合を欠場することが決まった。

 現在30歳の同選手は今夏にスポルティングから移籍。セルビア代表FWルカ・ヨヴィッチらが抜けたフランクフルトの新たなエースストライカーとして、3年ぶりにドイツ復帰を果たした。これまでブンデスリーガで8試合に出場し、3ゴールを記録。DFBポカールでも1試合に出場して2ゴールをマークしている。

フランクフルトのFWドストが年内全休 [写真]=Bongarts/Getty Images