今や女性だけはなく男性でも休日はカフェ巡りという方が増えてきておりますが、とある地方都市にあるカフェで食べたフレンチトーストに衝撃を受けました！フワフワもちもちの厚切りパンにカラメルシロップを絡め、溶けだしたバニラアイスと一緒に食べるという極上のフレンチトーストを自宅でも食べたい！と思い立ったので自作してみることにしました。
自分史上最高のカフェ10人も入れば満席になってしまうカフェ、しかも週に1度しか営業していないのです。そんなカフェで頼んだカフェ・オレとピッツァの美味しさに驚いていたら、それをも凌駕するとんでもなく美味すぎるフレンチトーストに出会いました。
フレンチトーストの材料を揃えるあまりの美味しさに自作を試みようとしたのですが、わかっていることは一つだけ。
浅草の隣、田原町にある有名店の食パンを使っているようです。かなり無謀ですが、これだけの情報で激ウマなフレンチトーストの完コピに挑戦します。
とりあえずパンはフカフカでかなり厚めの「ヤマザキ超芳醇」を用意しました。かなり厚めの4枚切りお値段98円、安い！ペリカンさんのパンは用意しようにも簡単には手に入らないので、全国どこでも手に入る「超芳醇」にしました。
次に重要なのは真ん中に鎮座するアイス。溶けやすくて程よく濃厚で口当たりがいいアイス・・・「エッセルスーパーカップ」ですよね、間違いなく。
というわけで頭の中で適当に・・・いや、味を考えつつ材料を考えます。パンはフワフワ、アイスがトロトロ、ソースはカラメルでパリパリ、そしてバターの風味・・・これだ！！
・超芳醇(食パン)4枚切り 1枚
・牛乳 250㏄ ・卵 1個(卵黄のみ)
・グラニュー糖 10g (ソース用 24g)
・バター 適量
とりあえず材料が揃ったので実際に作り始めます。
下準備とカラメルソース作りまずはボウルに牛乳と卵黄とグラニュー糖(なければ砂糖)を入れて軽くかき混ぜます。そこに食パンを6分割したものを漬け込み、何度かひっくり返しながら約1時間待ちます。
待っている間にカラメルシロップを作ります。グラニュー糖24gに水を大さじ1(15㏄)を入れ弱火で沸騰するまでかき混ぜずに待ちます。沸騰して色が出てきたら鍋を回して残ったグラニュー糖を溶かします。
完全に溶けたら火を止め、水を大さじ1(15㏄)追加します。その際に熱湯が跳ねることがあるので十分注意して水を入れてください。安全のために深めの鍋を使うことをお勧めします。
それを冷やせば「カラメルソース」の完成です！固まってしまったら電子レンジで数十秒チンすればトロトロに戻ります。
焼いて仕上げに入りますフライパンを軽く熱したらバターを溶かします。この時に中火以上にするとあっという間に焦げるので、必ず弱火で熱してください。
そしてたっぷりの卵液をまとった食パンを投入。とにかく焦げないように弱火～とろ火でゆっくりと熱します。全部の面を焦げないように丁寧に焼いていきますが、崩れないようにフライ返しがあると便利です。
十分に熱したら、軽く焦げ目をつけるために中火にして仕上げます。焦げやすいので状態を見つつ火を入れてください。
焦げ目がついたらお皿に並べ、真ん中に「バニラアイス」を乗せて全体にカラメルソースをかけます。少し冷ますとカラメルソースがパリッとして、香ばしくなりますよ。
果たしてお味はいかに！？こ・・・これは！！！ウマーーーーい！！！パンの中までふわっふわで、溶けたバニラアイスとちょっとだけパリッとしたカラメルソースが三位一体となって口の中を襲ってきた！！！バニラとカラメルの風味があとからフワっと香ってきて最高！！！
次は溶けかけたアイスをたっぷり乗せて・・・ウマーーーーい！！！暖かいフレンチトーストに冷たいアイスが混ざり合って極上の美味さ！いや、これちょっとヤバい！
そりゃカフェのフレンチトーストほどではないと思うのですが、これ1食分で材料費100円程度と考えれば最高の出来です！
実はフレンチトーストなんて作ったことなかったのですが、やってみればなんとかなるもんですね。今回は完コピを目指したので使わなかったのですが、輪切りレモンで酸味を追加すると更に美味しく食べられそうなので、ぜひお試しあれ！
最近カフェ巡りをすることが多いのですが、このかわいすぎる期間限定カフェは行き逃してしまったのでもう一度オープンして欲しいと切に願っています。
写真掲載元：SS.ナオキ
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