2020年1月6日(月)からスタートする、中村ゆりと浅香航大のW主演ドラマ「今夜はコの字で」(毎週月曜夜0:00-0:30、BSテレ東)の追加キャストが発表された。

【写真を見る】小園凌央は演じる生意気な若者役に「現場で『似てる』と言われて複雑だった…」と苦笑い

同ドラマは、加藤ジャンプと土山しげるの同名漫画を原作に、広告代理店に務める吉岡(浅香)と、吉岡の憧れの先輩・恵子(中村)が“コの字酒場”を舞台に繰り広げる恋愛模様を描く。

“イマドキ”の若者で常に吉岡を悩ませる後輩・山田大河を小園凌央、吉岡が勤務する広告代理店の社長役は堀部圭亮が。

また、フードコーディネーターである恵子のアシスタント・ミキ役に藤井武美、恵子の妹で姉に負けず劣らずお酒好きの女子大生・田中洋子を北香那、恵子の恋人で世界中を飛び回るカメラマン・透は竹財輝之助が演じる。

そして、下條アトムがナレーションを担当する他、コの字酒場の常連役として出演する。

■ 小園凌央コメント

今回演じさせていただいた山田は、浅香航大くん演じる吉岡が勤務してる会社の後輩です。かなり現代っ子で、言動がたまに鼻につく生意気な若者。吉岡に毎度迷惑をかけ、悩みの種として、吉岡をコの字酒場に足を運ばせています。

監督や先輩たちから、かなり素で山田に似てると言われて、最初は複雑な気持ちでしたが、楽しく演じきることができました。テーマであるコの字カウンターならではの人のつながりが本当に魅力的で、プライベートでもコの字を求めて行くようになってしまいました!

■ 藤井武美コメント

私は、フードコーディネーター・恵子のアシスタントを演じます。恵子を慕い、恵子と透の関係を陰ながら応援している元気な女の子です。現場に出てくる料理に、毎回おなかを鳴らしながら頑張りました。

お酒とおいしいおつまみ。店主の丁寧で一途な仕事ぶり。温かくてホッとするコの字。お酒好きの方にはたまらないと思います。そして、コの字酒場で生まれる吉岡と恵子の空気感。何かもどかしく、愛しくてドキドキさせてくれます。

■ 北香那コメント

私は、中村ゆりさん演じる恵子の妹・洋子を演じました。男性に対してビシバシと愛のある叩きで喝を入れる洋子の姿は、姉の血を引いているなと感じていただけるのではないでしょうか(笑)。

コの字カウンターだからこその新しい出会いや発見があり、いつしかそれが楽しみに変わり、日々の癒やしとなる。こんな流れで、皆さんコの字カウンターの魅力にハマっていくんだろうな、と撮影をしながら感じていました。

キャストの皆さんと共に、おいしいお酒とご飯を囲む時間はとても平和で、本当に心地のいいすてきな現場でした。

■ 竹財輝之助コメント

自然相手のカメラマンで世界中を飛び回ってる、少しふわふわした透を演じさせていただきました。幸せな仕事場でした。監督の意向で全て本物で飲んで食べてだったので、余計な芝居をせずに済みました(笑)。

対人コミュニケーションが希薄になっている昨今、おいしいお酒と料理と共に、コの字の暖かい空気感を感じていただけると思っております。

■ 堀部圭亮コメント

吉岡の勤める「シューエイプロジェクト」の社長・角倉誠役でお世話になりました。数少ないボクの知人の広告マンの方たちを参考に、そこに何人かのテレビマンのキャラクターを加えて、角倉を構築しました。故に、捉えどころがなく、飄々(ひょうひょう)とした、結果的に作品になじむ感じになったように思っています。

僕自身は、過去にコの字型カウンターの酒場で飲むことがなく、その存在もこのドラマで初めて意識した次第です。いただいた台本を読み進めるうちに、どの回に登場するお店もメニューも興味深く「実際に行ってみたい!」と思わずにおれません。

残念ながら、角倉がコの字酒場に行くシーンはなく、どのお店どのメニューも想像するしかない状態です。オンエアを見てしっかりと予習をして、いつの日にかプライベートで伺う機会を楽しみにしたいと思います。

下條アトムコメント

酒場の常連客・月島役です。1話で、つつましくほのぼのと生きている下町の酔っぱらいを演じさせていただきました。 タイトルナレーションも担当させてもらったのですが、“コの字”の世界にどっぷりと浸かることができました。

脚本は秀逸で面白く、台本のキャスト欄にはなんと「店主:ご本人」と書かれてある。役者とのコラボが新鮮で面白いです。 この作品は酒場を愛し、人生を愛する人々の心を間違いなく、“コの字固め”で押さえ込むでしょう!(ザテレビジョン

「今夜はコの字で」はBSテレ東で2020年1月6日(月)より放送