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(写真:ロイター/アフロ

米国では感謝祭からクリスマスまでのホリデーシーズンは皆がこぞってプレゼントを贈り合うため、配送業者の稼働件数が激増する。

多すぎる荷物を配送員が雑に扱う様子がSNSでリークされるのはもはやこの時期の風物詩だが、そんな炎上案件とは正反対の心温まる動画が耳目を集めている。

ある一軒家の玄関に設置された防犯カメラが捉えていたのは、Amazonの配達員の姿。彼は玄関先に荷物を置くと、傍らにある椅子の上のメッセージに気が付いた。

「えっ、なんだよ最高だな! お菓子をどうぞだって? ワオ!」

彼はカゴから嬉しそうにスナックの袋やソーダを選び、陽気にステップを踏んで躍りながらトラックへと帰っていった。この一連の無邪気な様子がかわいすぎると話題となっているのだ。

この動画をFacebookに投稿したのは、オハイオ州デラウェアにすむキャシー・ウマさん。忙しい配達員へ感謝の気持ちを込めて、毎年こうしてお菓子と飲み物を置いているのだとか。動画は1,100万回も再生され、「彼、とってもキュートね!」「なんて素敵なアイデアなの! 早速マネしちゃおう」「彼の最後のダンス、好きすぎる」といったコメントが寄せられている。

後日、ウマさんはこのドライバーがカリム・アール・リード3世という名であることがわかったと報告。「あなたは何百万人もの人に笑顔を届けているのよ♪」と追記した。