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5日、札幌管区気象台が北海道の1か月予報を発表しました。12月中旬に気温がかなり高くなる可能性があることから、向こう1か月の平均気温は高くなるでしょう。しかし、数日の周期で気温が大きく変動するため、寒さが緩んだり、急に厳しい寒さとなるなど、日ごとの寒暖の差が大きくなりそうです。また、中旬は冬型の気圧配置が弱くなる影響で、日本海側やオホーツク海側は雪の降る日が少ない傾向となり、日照時間は平年並みか多くなる予想です。太平洋側は降水量と日照時間とも、ほぼ平年並みでしょう。

寒さが緩んだり、厳しい寒さとなったり

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向こう10日間の天気予報を見ると、真冬日の数日後に日中の気温がプラス5度以上となったり、雪だるまのマークと傘のマークが同じ週にならんでいたりと、天気や気温がめまぐるしく変わる様子が分かります。その後、12月中旬にかけては、気温が平年よりかなり高くなる日がある見込みですが、だからと言って、暖かい冬という訳ではありません。その数日後には再び強い寒気が入ってくるなど、「温かい」と「寒い」の差が大きな状態は続きそうです。そこで油断しがちなのが、水道の凍結。日々の天気予報で、明日朝の最低気温が氷点下4度以下の時は、水道の元栓をしめて、水道管の中の水をぬいておくと安心です。

北海道の1か月 水道の凍結注意