レスターは6日、ブレンダン・ロジャーズ監督との契約を2025年まで延長したことをクラブ公式サイトで発表した。

 ロジャーズ監督は、今年2月に2022年までの契約でレスター指揮官に就任した。今シーズンはプレミアリーグ第15節終了時点で11勝2分け2敗と好調。現在クラブ記録に並ぶ7連勝中で2位につける快進撃を導いている。

 同監督はクラブ公式サイトを通じ、「レスターに来る決断をしたのは、クラブの歩む道や、その旅に私の経験をいかに活かせるかを考えると心が踊ったからだ。私はクラブに何かをもたらし、クラブの未来づくりに貢献するという目的を持ってここにきた」とコメントした。

「クン・トップ(アイヤワット・スリヴァッダナプラバ)会長やスーザンウィーランCEO(最高経営責任者)、ディレクターのジョン・ラドキン、そしてクラブの全ての人たちから得てきたサポートは素晴らしいものだ。クラブの発達や向上に献身的な優れたスタッフたちを受け継ぎ、毎日ともに働く喜びを感じる選手たちがいる」

「そして、クラブのサポーターたちには、私と私のスタッフを歓迎し、信頼してくれて感謝している。この先何年もレスターに成功をもたらせるよう、私たちは一丸となって取り組んでいくよ」

 現在46歳のロジャーズ監督は、ワトフォードレディング、スウォンジーを経て、2012年夏〜2015年10月までリヴァプールを指揮。2016年5月〜2019年2月までセルティックを率いて、スコティッシュ・プレミアシップ2連覇を達成するなど、国内7タイトルを獲得した。

レスターとの契約を延長したロジャーズ監督 [写真]=Getty Images