ドルトムントザルツブルクに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの獲得に関心を示しているようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が6日に伝えている。

 スペイン代表FWパコ・アルカセルが度重なる負傷に苦しめられていることもあり、ドルトムントは来年1月の移籍市場でFWの補強を画策している模様。ドイツメディア『ビルト』によると、獲得希望リストのトップに名を連ねているのがハーランドだという。

 ハーランドは2000年生まれの19歳。今シーズンはここまで公式戦20試合の出場で27ゴールを記録し、一躍ブレイクザルツブルクとの契約は2023年までとなっているものの、移籍金2000万ユーロ(約24億1000万円)で移籍が可能となる例外条項が含まれているとみられ、複数のビッグクラブが目を光らせている。今後は争奪戦に発展する可能性もあるかもしれない。

ドルトムントが獲得に興味を示すハーランド [写真]=Getty Images