アニメや漫画等で子供たちの遊び場として登場する空き地。で、必ずといっていいほど三つ重なった土管ががありますよね。空き地には定番の様に置いてあり何故なのか気になり調べてみました。

そもそも土管って何する物?

土管(どかん)とは、粘土を焼いて作った円管のこと。
一般に「土管」と称されるコンクリート製の円筒物はヒューム管と呼び、土管とは区別される。
現場で導水管として使用されるものはヒューム管がほとんどであり、土管は算やアルカリを使用する液体を通す設備や排泄物を流す管に使われている。
出典 土管 - Wikipedia

土管じゃなくてヒューム管?

Wikipediaによるとアニメや漫画等に出てくるような大口径のコンクリート製の土管を「ヒューム管」と言うようです。
下水道を通したり、農業用水を通す為に使うそうです。

う~ん、ずっと土管だと思っていて大人になって、あれは土管じゃなくて「ヒューム管」と分かっても・・・。
今更「ヒューム管」って呼べないんですけど?(ここでは土管で表記します)

何で空き地に置いてあったの?

空き地に土管の謎①の説

色々と調べたら理由は今から50年以上前の昭和40年頃の高度成長期に関係がありました。

何でも昭和40年代は日本の便所が汲み取り式から水洗に変わった時代で、至る所で下水道工事が行われていたそうです。

それで空き地という空き地に工事用の土管がストックとして置かれていたという説があります。
当時は行政も緩かったんでしょうか?現代だったら空き地に土管など置いていったら不法投棄で問題になりそうですが・・・。

で、そんな時代の真っ只中に連載が始まった漫画「ドラえもん」の中の空き地にも、当然の様に土管が描かれたと言われています。

実は空き地では無かった②の説

もう1つの説が、空き地だと思っていたら空き地ではなく工事の資材置き場だったと言う説。
確かに今より行政が緩かったとしても、空き地に勝手に土管をストックとして置いていったら問題になりますよね~。

映画版の「ドラえもん」とかでは土管以外にも角材とかセメントとか無造作に置いてあるのがちゃんと描かれているので工事の資材置き場と言うのが分かります

漫画の中では資材置場で遊んでいた子供たちの場所が段々空き地に変換したのでは?とも言われているそうです。

ケガや事故など無かったの?

上に乗って騒いだり隙間に潜り込んだりするのは、大変危険なことだったのだ。
乗っていた土管が転がり出し、下敷きになって男の子が亡くなるという痛ましい事故も現実に発生していた。
出典 空き地に土管はあったのか?:昭和生まれだ、文句あっか!:So-net blog
昭和40年からさかのぼって、昭和30年代頃って、そこら中の空き地に土管がゴロゴロ沢山あったそうで、子供たちにとって遊び場=空き地=土管が定番だったそうです。

で、土管の隙間に潜り込んで出れなくなる子供や乗っていた土管が転がり出し、下敷きになって亡くなったお子さんも沢山いたようです。

藤子・F・不二雄先生の配慮

こういう危険な場所が子供たちを魅了することを藤子・F・不二雄が把握していて、敢えてマンガで再現したのだという。
出典 空き地に土管はあったのか?:昭和生まれだ、文句あっか!:So-net blog
危険だけど子供たちが大好きな遊び場「土管」を、せめて漫画の中だけでも遊ばせてやりたいという藤子・F・不二雄さんの配慮だったのではないでしょうか・・・。

土管のある風景

こんな映画やドラマセットのような公園があるなんて!
大分県 豊後高田市 昭和の町の空き地にあるそうです。素敵です!

男子たるもの、そこに穴があれば入りたくなるもの・・・?
東京は下北沢の公園にも設置されてるそうです。
上に乗っかって日向ぼっこするのも良し、中で物思いにふけるのも良し、子供じゃなくても大人でも憧れますね。

最後に・・・

いかがだったでしょうか?

私が子供の頃は、近所に空き地は沢山あったけど土管が置いてあった空き地は記憶にありません。
本当の資材置場に土管が置いてあって、入って遊ぼうとしたら、何時もドカヘル被った工事現場の人に「危ないから、入るな!」と怒られたのは覚えています。

空き地に土管って光景は、相当昔の光景だったようですね。

また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。

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藤子不二雄Ⓐによる日本のホラー漫画作品で1972年から1975年にかけて『週刊少年チャンピオン』で連載されていました。子供の時は復讐方法が残忍で恐かったのを覚えています。

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