MDMAを所持したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕された女優の沢尻エリカ被告は6日、勾留期限が満期になった。これを受けて勾留先の警視庁東京湾岸署にはマスコミが殺到している。

■早朝からマスコミ陣がずらり

期限を迎えるが保釈請求も出ていなかった早朝からマスコミがちらほら集まっていたとの情報もある。筆者が到着した際に聞いた情報だと、もっとも早い人だと午前3時には場所とりを始めていたという。

世間を騒がせた沢尻被告の逮捕から20日。再び公の場に姿を表す場面をとらえようとマスコミ陣も必死になっていた。ツイッターではバリケードも早い時間から出てきていたとの話もある。

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■正面は早い時間に

湾岸署は入り口向かって正面の場所からの撮影もできる。限られたスペースであるが、これ以上にないベストなポジションだ。ここが彼らの争奪戦となる。

少し外れると木が邪魔になってしまうため、正面を取れるか取れないかで明暗が分かれる。そう考えると深夜から待っている人がいるのも納得だ。

■夕方には100人超

保釈請求が出たあとの午後5時過ぎになるとマスコミの数はさらに増えて、100人以上はいると思われる。寒空の下、沢尻被告の姿をなんとか良い形で撮ろうとじっと耐えている。

いつになったら出てくるのかは事前にわからない。トイレに行っている間に出てきたら――と考えるとそこで待つしかない。マスコミの耐久戦は続いている。

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(文/しらべぇ編集部・大山 雄也

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