犬が大好きで、ペットとして飼っている人も多いだろう。しかし一方で苦手な人にとっては、犬とすれ違うだけでも緊張してしまうようだ。
■「犬とすれ違うときは緊張する」3割程度
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,733名を対象に、「犬について」の調査を実施。
「犬とすれ違うときは緊張する」と答えた人は、全体で28.9%だった。
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■大型犬が怖い女性
性年代別では、ほとんどの年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
女性からは、大きな犬が怖いとの意見が多い。
「チワワみたいな小型犬なら平気だけれど、大きな犬は威圧感を感じて怖い。ちゃんとしつけされているから襲うことはないと思うけれど、見た目で恐怖を感じてしまう」(20代・女性)
■トイプードルさえ怖い男性
一方でトイプードルでさえ、苦手だという男性も。
「僕は根本的に犬が苦手なので、大きさにかかわらず怖い。先日家族で出かけているときにトイプードルが僕に寄ってきて、思わず妻に助けを求めてしまった。
『飼い主さんに失礼じゃない』と妻に怒られたけれど、僕にとっては屈強な男に襲われるくらいの恐怖だから仕方ない。そんな気持ちは、理解してもらえないけどね」(30代・男性)
■犬が苦手だと冷たく思われる
犬が苦手というと、冷たい人だと思われるのが嫌だとの意見もある。
「誰にでも、なにか苦手なものがあるはず。それなのに犬のようなかわいい動物が苦手というと、ちょっと冷たいイメージを持たれるのがつらい。愛犬家から見れば、なおさらだと思う。
それが嫌なので好きになってみようと思った時期もあったけれど、やはり苦手なものは無理だった。これほどがんばっている気持ちも、誰もわかってくれない」(20代・女性)
好きな人から見ればかわいさしかない犬だが、苦手な人には猛獣のように見えているのだろう。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年10月28日~2019年8月30日
対象:全国10代~60代の男女1,733名(有効回答数)
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