代替テキスト
(イラスト:マユボンヌ)

その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人シークエンスはやとも(28)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!

【みなさんの心霊相談にお答えします】

今回は、読者のみなさんからいただいた心霊相談に、お答えしていきたいと思います。

まず1つ目は、「中学生になった息子が急に言うことを聞かなくなり、夜遊びにでかけるようになりました。幽霊に取り憑かれているのでしょうか?」というもの。

これはたぶん幽霊のせいじゃなくて、反抗期でしょうね。息子さんが急に変わったように見えて心配なんでしょうけど、子どもにもいろいろありますから。お母さんの知らないところで、息子さんは成長してるんだと思いますよ。

そして2つ目。「子どもを流産で亡くしてしまいました。まだ私のそばにいるのでしょうか?」

僕には想像もつかないほど、辛く悲しい思いをされてると思います。こういう相談をしてくれる方は多いんですが、赤ちゃんの幽霊というのを、僕は見たことがないんです。それはきっと、この世に執着や未練がなく、穏やかな気持ちで先に進めるからなんじゃないかな、と。生まれ変わりがあるかどうかは断言できませんが、次の人生があるのなら、赤ちゃんはすぐに、そちらに進めると思います。

お便り、ありがとうございました。これからも心霊相談、お待ちしています!

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光文社・女性自身編集部「ポップな心霊論」係まで!