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 11月アメリカミズーリ州の施設に引き取られた子犬、ナーワルを覚えているだろうか。

 ナーワルは、額に2番目の尻尾が生えたとてもユニークな子犬で、イッカクに似ていることからその名が付けられた。

 施設がFacebookでナーワルを紹介すると、SNSでは「まるでユニコーンようだ!」とたちまち拡散し、ニュースの見出しを飾るほど話題になった。

 ナーワルを引き取りたいという依頼が殺到していたが、このほどついに正式な飼い主が決定したことが報じられた。

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特別な世話を必要とする施設に保護されたナーワル

 ナーワルは、ミズーリ州で11月8日の凍える寒さの中、老犬と一緒に震えていたところを救助され、特別な世話を必要とする犬たちの保護施設「マックスミッションMac’s Mission)にやって来た。

 ナーワルの額には、小さな尻尾が生えていたことから、施設の創設者ロシェルステファンさんが獣医に診せたが、現時点でその尻尾が頭蓋骨に密着しているわけでもなく、健康上特に問題はないと診断された。

 施設側がナーワルの写真をFacebookに投稿すると、「まるでユニコーンのよう」とたちまち話題になった。ユニコーン犬としていちやく時の犬となったナワールの元へは、多くの人から引き取りたいという申し出が相次いでいた。

ネットでの大反響、中には心無い声も

 予想以上に大きな反響となったナーワルの投稿に、ステファンさんは驚きを隠せない。

 飼い主になりたいという人たちは実に300人以上にものぼり、中にはナーワルを引き取りたいがために200万ドル(約2億1700万円)をオファーしてくる人もいたという。

 だが一方で、ナーワルに心無い残酷なメッセージで傷つける人も現れた。多くの人の目に留まるということは、悪意のターゲットにもされやすい。

 ステファンさんによると、「その犬は、神から授けられた生き物ではない。悪魔の角が生えているから靴で踏みつけてやるべきだ」という声も寄せられたそうだ。

 このようにあらゆる注目を浴びたナーワル。ステファンさんは、ナーワルに本当にふさわしい飼い主を見つけることは容易ではないと思った。そして、ある決心をした。

ステファンさんがナーワルの飼い主に

 ナーワルが初めて施設へとやって来て、Facebookに写真を投稿した時、ステファンさんは、ナーワルの額の尻尾についてこのように綴っていた。

ナーワルを世界一クールな子犬にしている以外の機能はありません。

 ステファンさんは、ナーワルが施設に連れて来られた初日から、ナーワルのよき世話役であり一番のファンでもあった。

 そこで、悩んだ挙句、自身がナーワルの飼い主になることを決めたのである。

300人以上の飼い主候補の中から、誰か1人だけを選ぶことは容易ではありません。

それに、ナーワルのことが話題になってからは、突然施設へやって来てナーワルを探して建物内をうろつく人たちが増えて、心配に思いました。だから、私がナーワルの飼い主になることにしたのです。

なんといっても、私はナーワルに恋しましたから。この子を守るためならなんだってしようと思えました。施設内でも、他のボランティアたちと一緒に、ナーワルをいつも注意深く見守っていくつもりです。


 ナーワルにとって大切なのは、今後幸せに暮らしていけること。ステファンさんの元でなら、きっとそれが叶うに違いない。

 なお施設のFacebookでは、引き続きナーワルの近況を更新している。

References:UNILADなど / written by Scarlet / edited by parumo

全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52285397.html
 

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