たいまつ(VICHAILAO/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

たまたま見つけた女性を集団で襲い、むごたらしい方法で殺害した強姦魔たちが逮捕された。悲しみに暮れる遺族からは「同じように死ねばいい」という声もあがり多くの人たちが同情するなか、驚くような形で決着がついた。

■強姦・殺害事件

先日、インドで暮らしていた20代の女性を男たちが強姦。まだ息があったにもかかわらず焼き殺すという衝撃的な事件が発生し、ほどなくして容疑者4名の身柄が確保された。

「悔しい」「あいつらには同じように、いや何倍も苦しんで死んでほしい」と遺族が怒りに震える中、政治家らも亡くなった女性とその家族に同情。「晒し者にしてリンチを加え殺した方がいい」という意見も噴出していた。

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■殺害現場で起きた衝撃的な出来事

容疑者らを引き連れ強姦事件の発生現場に向かった警察官らは、なんとその場で容疑者全員を射殺。

その理由につき現場にいた警官らは「容疑者のうち一名が銃を奪って逃走しようとした」「そのため撃った」と説明しているが、4名全員が死亡するという衝撃的な結末を受け、「警察が残忍な犯罪をおかした男たちに制裁を加えたのではないか」という声が噴出した。

■警察を称賛した人々

このニュースを知り、約300人もの人々が現場に駆けつけ警察を称賛。何名かは警官たちに「よくやってくれました」と声をかけ胴上げし、わざわざ用意し持っていった花を振りまいて「警察、万歳!」と大きな声をあげたという。

たびたび起きる強姦事件のなかでもとりわけ残忍さが際立つ今回の事件だけに、多くの人々は容疑者を射殺した警察を英雄視。射殺については「正義感に満ち溢れる勇気ある行為だ」と褒めたたえている。

■批判の声も

その一方で、なかには「このような結末は良くない」という声も当然ある。「いずれにしても最も重い刑が言い渡されていただろうに」「このような制裁が許されるのなら、裁判所や法律が存在する意味などないも同然」というのがその理由だ。

いずれにしても多くの人々は「容疑者が銃を奪い逃走を試みたため発砲した」とする警察の説明は信じておらず、亡くなった女性を気の毒に思い「正義の名のもと処刑した」と考えている模様。

このような被害に遭う女性が後を絶たないこともあり、卑劣な犯行に走る強姦魔を容赦しない警察に感謝しているようだ。。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

女性を襲い焼き殺した強姦魔集団を射殺した警察 国民からは称賛の声