ブレシアの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリセリエA通算50ゴールを記録した。

今季からブレシアに加入し4年ぶりのセリエA復帰となったバロテッリは、8日のSPAL戦で決勝ゴールを記録。これが、セリエA通算50ゴール目となった。

2007年にインテルセリエAデビューを飾ったバロテッリは、2007-08シーズンにセリエA初ゴールを記録すると、インテル時代に59試合20ゴールを記録する。

その後、マンチェスター・シティを経て移籍したミラン時代には63試合27ゴールを記録。リバプール、ニース、マルセイユを経て加入したブレシアでは、今シーズン9試合目の出場で3ゴール目を記録した。

この試合、後半9分のバロテッリのゴールで先制したブレシアは、守護神イェッセ・ヨロネンのPKストップなどでゴールを死守。リーグ戦の連敗を6で止め、第4節のウディネーゼ戦以来、約2か月半ぶりの白星を手にした。

バロテッリは通算50ゴール達成について「いま俺の頭には、ブレシアを救うことしかない。これでセリエA50点目。このゴールは子供に捧げるよ」とコメント。

ファビオ・グロッソ氏を解任し、エウジェニオ・コリーニ監督の復帰初戦となったSPAL戦を勝利し、最下位脱出となったブレシア。残留に向けてバロテッリのさらなる活躍に期待が懸かる。

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