一般社団法人エル・システマジャパン(所在地:東京都千代田区、代表理事:菊川 穣)は、エル・システマジャパン「大槌子どもオーケストラ クリスマスコンサート」を、2019年12月15日(日)13時30分より、岩手県上閉伊郡大槌町文化センター おしゃっち 多目的ホールで開催することをお知らせします。

6回目を迎える12月のコンサート。寒さが厳しくなるなか、あたたかな音色と時間を「大槌子どもオーケストラ」がお贈りします。今年のコンサートのハイライトは、誰もが聞いたことのあるベートーヴェンの『第九』(交響曲第9番楽章(抜粋))です。

大槌子どもオーケストラ クリスマスコンサート ポスター
「大槌子どもオーケストラ」は、2020年4月に開催される「世界子ども音楽祭2020 in 東京」※に出演して、世界5大陸の子どもたちと共演します。しかし、弦楽器教室を中心に活動している「大槌子どもオーケストラ」の子どもたちは、管楽器と共演したり、交響曲を演奏したりすることはなかなかありません。
今回、フェローオーケストラ管楽器メンバーが客演して、音楽祭に向けて練習に励む「大槌子どもオーケストラ」と『第九』や『カノン』などを披露します。また、第1部と第2部の間には、ビオラ奏者のリチャード・エレジーノ氏、クラシックギター奏者・作曲家の橋爪晋平氏による演奏もあります。ロサンジェルス・フィルハーモニック所属のエレジーノ氏は、2014年以来、大槌町を訪れ、「大槌子どもオーケストラ」の子どもたちを見守ってくださっています。

演奏する曲目は、以下の予定です。

第一部
第二部 槌の子どもたちが奏でる音色を、一人でも多くの方に聴いていただきたいと思います。ぜひ、ご来場・ご取材ください。

※日本と世界5大陸の子どもたち、および世界で活躍する音楽家が集結し、音楽を通じて多様性と平和を祝う「世界子ども音楽祭2020 in 東京」(2020年4月4日・5日東京芸術劇場にて開催)
関連ウェブページURL  http://www.elsistemajapan.org/2020
2018年のクリスマスコンサート 全力で演奏しました(c)FESJ 2018
小学生からおとなまで、幅広い世代が音楽にふれあってきた大槌町。震災で甚大な被害を受けた土地に生きる子どもたちのために、2014年からエル・システマジャパン「大槌子どもオーケストラ」は活動しています。希望する子どもたちがだれでもオーケストラに参加できるよう、使用する楽器は貸与され、無償で活動に参加できます。現在、放課後や週末の弦楽器教室、部活動への支援などを行い、37名の小中学生が所属し活動しています。
2018年のクリスマスコンサート(c)FESJ 2018
開催日: 2019年12月15日(日)13時30分開演(13時開場)
会場名: 大槌町文化センター おしゃっち 多目的ホール(〒028-1117 岩手県上閉伊郡大槌町末広町2−2)
入場料: 無料・全席自由
主催:  一般社団法人エル・システマジャパン
後援:  大槌町教育委員会
協賛: Water Dragon Foundation
協力: 槌音プロジェクト
出演: 大槌子どもオーケストラ、フェローオーケストラ、リチャード・エレジーノ(ロサンジェルス・フィルハーモニック ビオラ奏者)、橋爪晋平(クラシックギター奏者・作曲家)
  • 団体概要
団体名: 一般社団法人エル・システマジャパン
所在地: 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-24 大栄堂第2ビル3F
代表者: 菊川 穣
設立: 2012年3月
URL: http://www.elsistemajapan.org/
事業内容: エル・システマジャパンは、東日本大震災の被災地の子どもたちを支援するために、2012年3月に設立され、「音楽を通して生きる力を育む事業」を実施しています。子どもたちは、音楽経験の有無にかかわらず、無償でオーケストラコーラスに参加し、音楽を学び奏でることで集団としての協調性や社会性を育み、社会との関わりをつくり、生きる力を得ることを目指しています。福島県相馬市岩手県大槌町長野県駒ケ根市でのオーケストラコーラスの運営に加え、視覚障害や聴覚障害の子どもたちによる東京ホワイトハンドコーラスの活動を行っています。その活動は、自治体やボランティア、多くの方のご寄付に支えられています。

配信元企業:一般社団法人エル・システマジャパン

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