大宮~船橋間は92分から日中最短76分に!

東武鉄道は2019年12月9日(月)、東武アーバンパークライン野田線)でダイヤ改正を2020年3月14日(土)に実施すると発表しました。

逆井~六実間の複線化に伴い、大宮~船橋間の全線で急行列車の運転が始まります。途中の停車駅は岩槻、春日部~運河間の各駅、流山おおたかの森、柏、高柳、新鎌ケ谷です。

朝と夕方のラッシュ時は柏~船橋間で、日中は大宮~船橋間で急行列車を毎時2本運転。所要時間は、柏~船橋間で最大11分、大宮~船橋間で最大16分短縮されます。

他社線との乗換駅では、平日の終電時刻が最大34分繰り下がります。改正後の終電時刻は、大宮駅はJR埼京線の終電と接続し岩槻行きが0時46分に、流山おおたかの森駅はつくばエクスプレスの終電と接続し七光台行きが0時56分に、柏駅は高柳行きが0時56分に、新鎌ケ谷駅北総鉄道の終電と接続し柏行きが0時46分、船橋行きが0時39分に、船橋駅はJR総武線快速の終電と接続し柏行きが0時32分になります。

500系電車「リバティ」による特急「アーバンパークライナー」は、平日に柏23時17分発、春日部23時57分着の73号を新設。現行2号は72号(大宮22時44分発)とし、新たに岩槻にも停車します(岩槻で普通列車と接続)。1号(大宮行き)は運転区間を春日部までに短縮し、「スカイツリーライナー7号」に変更。3号(大宮、野田市行き)は71号とし、野田市行きの運転区間を柏まで延長します。

東武アーバンパークライン(野田線)を走る60000系電車(画像:東武鉄道)。