お笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹が、9日放送のラジオ番組『大竹まこと ゴールデンラジオ』(文化放送)のレポーターとして生出演した。同日夜に『女芸人No.1決定戦 THE W』決勝が控えていた阿佐ヶ谷姉妹だが、同じ事務所の大先輩のラジオでガンバレルーヤの代役を引き受けてくれたのだ。大竹まことは2人に感謝していたが、「はっきり言っとくけど、今年はたぶんとれないよ」と同大会で2年連続の優勝はないと断言した。

2017年から始まった最も面白い女性お笑い芸人を決めるコンテスト女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)。初代王者はゆりやんレトリィバァ2018年は阿佐ヶ谷姉妹が優勝し、それぞれ賞金1000万円を手にしている。

「昨年優勝できたことはラッキーだった」と明かす阿佐ヶ谷姉妹だが、『大竹まこと ゴールデンラジオ』で賞金の使い道を聞かれると、まずは所属する事務所のタレントやスタッフにお礼の品(高級な日本茶と商品券)を配ったという。また西日暮里のドレス屋で、ケープ付きのド派手なピンクのドレスを特注したそうだ。

個人では木村美穂が、高価な圧力鍋を一つ購入したという。デパートで3万円を超えるものがセールで2万円台になっており、相方の渡辺江里子と一緒に2時間半もの説明を聞いたうえで決めたそうだ。だが1000万円の賞金も2人で分ければ、1人500万円。“老後2000万円問題”を考えれば、今年の『THE W』でも優勝しなければならない―と阿佐ヶ谷姉妹の鼻息は荒い。

ネット上では毎年「『THE W』自体が面白くない」といった辛辣な声が並ぶ。お笑いコンビのナイツ・塙宣之は昨年、自身のラジオ番組で芸達者で面白い女芸人は「たくさんいる」と認めつつも、同大会への出場者へ「女性の“彼氏がいなくて…”といった内容は、バラエティ番組のひな壇でやって欲しい」「やっぱりネタはネタで、ちゃんと作った方がいい」とアドバイスしており、一方で相方の土屋伸之は2018年の決勝出場者では優勝した阿佐ヶ谷姉妹と3位のニッチェのネタを褒めていた。

女芸人No.1決定戦 THE W 2019』決勝は12月9日、20時より日本テレビ系で生放送される。

画像は『文化放送ゴールデンラジオ! 2019年12月9日付Twitter「このあとは大竹サテライト! 今夜、THE W決勝を控えた阿佐ヶ谷姉妹のおふたりです!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

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