廃棄された古いバスの上に男性が座っているように見えるが、男性が座っているバスはもともとは四角いコンクリートブロックだ。
スプレーペイントを使用して、平らな面に視覚的な深みを加えるこで立体的に見えるように描く、錯視的3Dグラフィティアートを作り上げているのは、ポルトガルのアーティスト、セルジオ・オディス氏である。
前回彼による立体昆虫グラフィティの数々を紹介したが、今回は他の優れた作品を見ていこう。
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遠くから見ると素晴らしい芸術作品だけど近づいてみると・・・錯視を利用したアート作品の奥行きが凄い!
何が一体どうなってるの?回転させてもこっちを指す立体矢印錯視
今年最も話題となったのは、なんといってもこのバスだろう。もともとは倉庫内のコンクリートのブロックだったものを、リアリティのある古びたスクールバスに大変身させている。
バスの内部も精密に描かれ、壁に影を描くことで際立つ立体感。
実際にそこにバスがあるようにしか見えなくなっている。
これはすごい!
オディス氏は1976年、ポルトガルの都市リスボンの近くにある小さな町ダマイアで生まれた。
幼少期から絵を描くのが大好きだった彼の才能は、ストリートアートによってで呼び覚まされ、今では世界中から注目されるほどのアーティストとなった。
アナモルフォーシスという技法を利用して描かれたそれらの作品は、一定の角度から見ると、あたかもそこに存在するかのようなリアリティのある立体感を演出している。
こちらもコンクリートに描かれたトレーラーだ
今そこにあるバン
突き進んで壁に頭をぶつけること請け合いの壁を取っ払った演出
オディス氏の他の素晴らしい作品はInstagramを要チェックだ。 全文をカラパイアで読む:
http://karapaia.com/archives/52285143.html
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