2002年にリリースされた中島みゆきのシングルコレクション第3弾『Singles 2000』が、11月度末で総出荷枚数が1,000,756枚となり、本日12月10日日本レコード協会からミリオンセラー作品として認定された。

このアルバムは、1994年から2000年までに発売されたシングル全7作品14曲を収録したシングルコレクション・アルバムで、「地上の星」「空と君のあいだに」「旅人のうた」のミリオンセラー曲や世代を超えて愛される「糸」などを収録。これらの普遍的な歌、時代を象徴した歌が長く愛されたことにより、2002年の発売から17年の時を経てミリオンセラーを達成したといえる。

この作品のメイン曲となっている「糸」は、1993年の発売時ではシングル「命の別名」のカップリング曲でしかなかったが、2004年にBank Bandのカバーで話題となり、これまでAimerEXILE ATSUSHIJUJU福山雅治ほか数多くのアーティストによってカバーされ、その後、カラオケや結婚式の定番曲になるなど、世代を超えて愛される曲となった。さらに来年2020年4月24日には菅田将暉、小松奈々主演で映画『糸』の公開も決定。中島みゆきを代表する名曲に成長し、今回のミリオンセラーを牽引した。

そんな幅広い年齢層に愛される楽曲を歌い続ける中島みゆきの最新アルバム『CONTRALTO』(コントラアルト)が、年明け1月8日に発売される。

作品のタイトルは中島みゆき自身の“音域”とのことで、今アルバムには倉本聰脚本テレビ朝日帯ドラマ劇場『やすらぎの刻~道」の主題歌となっている「離郷の歌」「進化樹」「終(おわ)り初物(はつもの)」「観音橋(かんのんばし)」の4曲に加え、“中島みゆき自身”を歌った歌が数多く収録されている。

このほど、そのアルバムの全貌と魅力、そして様々な特典情報をお届けする『CONTRALTO』特設ページと、アルバム収録曲をいち早く聴けるトレーラー映像の第2弾が公開されたので、ぜひチェックしてほしい。

 

中島みゆき