アーセナルは9日、プレミアリーグ第16節のウェストハム戦を3-1で勝利した。この勝利によって公式戦10戦ぶりの白星を手にしたが、その裏で恥ずかしい記録が明らかになった。イギリス『Squawka』がアーセナルの興味深い記録を紹介している。

公式戦9戦未勝利と近年稀に見る不振に陥っていたアーセナル。だが、今回のウェストハム戦では前半に先制を許す苦しい展開ながら、後半にFWガブリエルマルティネッリ、FWニコラス・ペペ、FWピエール=エメリク・オーバメヤンのアタッカー陣揃い踏みの活躍で逆転勝利を収めた。

今回、劇的な勝利を手にしたアーセナルだったが、プレミアリーグのアウェイゲームにおいて前半をビハインドで終えた展開で逆転勝利を収めたのは、2011年10月に行われたチェルシー戦以来8年ぶり。

そのチェルシー戦では前半を1-2のスコアで終えた中、後半にFWロビン・ファン・ペルシハットトリックの活躍などをみせ、最終的に5-3のスコアで逆転勝利していた。

ただ、アーセン・ヴェンゲル体制など以前からアウェイゲームの弱さを露呈してきたアーセナルは、そこからの8年間に渡って前半にリードを許すと一度も試合を引っくり返すことができていなかった。

今回、その恥ずかしい記録が明らかになってしまったが、ウェストハム戦での勝利をキッカケに内弁慶ぶり改善といきたいところだ。

サムネイル画像