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人はプロポーズをするときには、シチュエーションを工夫し、素敵な演出を考えるものだ。米国のある男性が奇をてらいすぎたプロポーズを敢行し、注目を集めている。

ニューヨークエリー郡に住むレイ・ジュリアーノさんが恋人と共にコンビニエンスストアで会計を待っていたとき、銃を持った強盗が押し入ってきた。ジュリアーノさんは恋人をかばいながら店の奥へと避難。強盗は2人に近づき、「おまえたちに子どもはいるのか」といきなり質問を投げかけてきた。

恋人「います」
強盗「何人だ」
恋人「3人……!」
強盗「その女はおまえの女か」
ジュリアーノ「彼女です」
強盗「指輪してねえじゃねえか」
ジュリアーノ「ああ、まだ結婚してないんだ」

そこまで聞くと、強盗はバッグの中身を探りながら恋人の方へ。銃で撃ち殺されると思った彼女は「お願い! いや! やめて! お願い!」と振り絞るような声で命乞いをする。

しかし、強盗が取り出してジュリアーノさんに渡したのは小さな箱。その中には婚約指輪が入っており、ジュリアーノさんはガクガク震える恋人の方へ向き直って「結婚してくれますか?」――そう、強盗騒ぎは狂言で、サプライズプロポーズの演出だったのだ。

「……本気で言ってんの?」

彼女は呆れながらも安堵の表情を浮かべ、ジュリアーノに抱きついた。

「それはイエスってことでいいの?」
「……イエスよ(怒気を含んだ声で)」

言うまでもなくこの計画には、コンビニエンスストアの店員も強盗を演じた男性も協力していた。一連の流れは店の防犯カメラがつぶさに記録しており、その映像が公開されニュースにもなった。INSIDE EDITIONに「彼女の反応はどうでしたか?」と尋ねられたジュリアーノさんは「大バカ者って言われました。『殺してやる』ともね。まあ、これはジョークですけど」。

その後、セントラルパークロマンティックな橋の上で再度跪いてプロポーズし、正式に受け入れられたという。