大手アニメーション制作会社・A-1 Picturesは10日、同社所属のプロデューサーとティアスタジオを運営するネクストバッターズサークルの社長は「一切無関係」とのコメントを発表した。


ティアスタジオをめぐっては、SNS上にアニメーターが「まさか、劇場アニメ制作会社が未払いの上、Twitter垢も削除して、トンズラするとは思わなかったわ(泣)この師走に、でかいトラブルに巻き込まれたなぁ(泣)」と投稿したことで、様々な憶測が拡散。A-1 Pictures所属のプロデューサーが、ネクストバッターズサークルの社長と同姓同名だったことから、「同一人物では」と指摘する投稿もあった。


これを受けてA-1 Picturesは10日、「今般話題になっておりますアニメスタジオの代表者は、当社所属プロデューサーとは一切無関係」とTwitterでコメント。「当社及び当社スタッフに対する名誉棄損を招く恐れのある誤情報にはご注意くださいますようお願い申し上げます」と呼びかけた。


また、劇場公開中のアニメ「フラグタイム」の製作委員会も、同作を制作したティアスタジオをめぐるネット上の憶測について、公式サイトでコメントを発表。ティアスタジオを運営するネクストバッターズサークルについて、「事態を把握するべく、かねてより株式会社ネクストバッターズサークルの代表者へ報告を求め続けておりますが、現状においてまだ連絡が取れておりません」と報告した。今後も「正確な状況を把握するために、今後も株式会社ネクストバッターズサークルの代表者へ状況報告を求めて参ります」としている。


画像はティアスタジオのホームページ スクリーンショット