12月14日(土)に、土曜プレミアム「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(夜9:30-11:40※変更あり、フジテレビ系)が放送。博多華丸河本準一レイザーラモンRGチョコレートプラネット・松尾駿ら、なじみの芸人から新人まで総勢59組が“細かすぎる物まね”を披露する。

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彼らの物まねを審査するのは、石橋貴明バナナマン(設楽統日村勇紀)、川口春奈吉沢亮の5人。

収録後、石橋とバナナマンが囲み取材に応じ、番組の魅力などを語った。

石橋貴明バナナマンコメント

――1年ぶりとなる収録を振り返っていかがでしたか?

設楽:初出場の方もいて、出場者が過去最多となりました。新旧織り交ざって、すごく盛り上がった大会になったと思います。

石橋:ワンチャンスで出られて、いいところまでいくと、次の日には人生が変わっている人もいる番組なので、またそういう新たなスターが生まれるのを期待しています。

日村:いろいろな物まね番組がある中で、「細かすぎて―」にはすごく根強いファンの方がいて、僕のその内の1人です。今回は男女ペアもすごく活躍していたので楽しみにしていてください。

――“物まね”というと、本来は“あるある”という共感がウケにつながるものかと思いますが、“細かすぎて伝わらない物まね”の面白さのポイントは?

日村:テンポが気持ちいいところですかね。

石橋:あとは、切り取り方ですね。「そこ切り取ったか!」という。“自分はここが面白い”という部分が“細かすぎて伝わらない”、本来ならばウケないようなことをやるということですからね。

日村:“伝わらない”と言ってるんですもんね(笑)。

石橋:伝わったらおかしいということです(笑)。

設楽:本当に伝わらない人はオンエアされないでしょ。でも、物まねじゃないんじゃないかという人もいっぱいいましたね。夢みたいな人も何組か。

石橋:「あれ?予選やったんだよな?」という人も(笑)。

――「細かすぎて―」ならではの魅力はどこでしょう?

設楽:出演者と全然喋れないというのも珍しいですよね。普通だったら、「いつ考えたの?」とか「こういうの好きなの?」とかを聞く時間があるのに。

石橋:優勝者へのインタビューも何もなく。

日村:本当だ!

石橋:潔いですよね。

――皆さんは今まで、“細かすぎる物まね”の経験はありますか?

設楽:タカさんは、(アントニオ)猪木さんとかサリーちゃんのパパとかをやっていましたよね。でも、このパッと切り取る物まねをやったのは、とんねるずさんたちが元祖なんじゃないですか?

石橋:その前の先輩たちもやっていましたけど、誰が一番最初に、いかに細かい部分を切り取るかという勝負ですね。一番最初に切り取った人がすごいと思います。

設楽:タカさんが憧れた物まねの方とかいるんですか?

石橋:衝撃的だったのは、「ものまねスター誕生!」に出た同期のコロッケを、一番最初にオーディションで見た時ですね。「こいつ、なんだ?」って。40年前の物まねは、形態模写しかなかったから。コロッケの“声を出さずに形態で笑かす”というのは、衝撃でした。

――最後に、番組の見どころを教えてください。

設楽:毎年楽しみにされている方はもちろん、そうじゃない方も、本当にずっと面白いので、ぜひ見ていただきたいと思います。

日村:細かすぎて伝わっていると思います!見なきゃおかしいです!

石橋:またすごい新人が現れたので、ぜひ見てください。(ザテレビジョン

「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」が12月14日(土)に放送