チャンピオンズリーグ(CL)グループG最終節が10日に行われた。

2勝1分け2敗で2位のゼニト(勝ち点7)が、ヨーロッパリーグ(EL)出場を目指すベンフィカホームに乗り込んだ一戦は、3-0でベンフィカが勝利した。

序盤からやや押し気味に試合を進めるベンフィカは、16分にペナルティアーク手前でボールを受けたピッツィがミドルシュートゴールに迫ったが、これは枠の右上に外れた。

対するゼニトは36分、右サイドのジューバがグラウンダーのダイアゴナルパスを供給すると、ペナルティアーク手前でこれを受けたアズムンがコントロールシュートを狙ったが、これもわずかにゴール右に逸れた。

停滞感が漂った前半とは打って変わって、後半は開始早々にいきなりゴールが生まれる。47分、ガブリエウの左クロスをボックス手前で拾ったヴィニシウスがボックス右に展開するとピッツィの折り返すを最後はセルヴィがゴールに流し込んだ。

先制したベンフィカは56分、左サイドを抜け出したグリマルドのクロスがボックス内でクリアしようとしたドウグラスハンドを誘発しPKを獲得。さらに2枚目のイエローカードを受けたドウグラスは退場処分となった。

数的優位となったベンフィカは、このPKをピッツィが落ち着いてゴール左隅に決め、追加点を奪取。さらに79分にも、グリマルドの左CKがらアズムンのオウンゴールを誘い試合を決定づける3点目を奪った。

その後も危なげない試合運びを見せたベンフィカが、3-0でグループステージ最終戦を勝利で飾った。

もう一方のリヨンvsライプツィヒは、2-2の引き分けに終わったした。試合が動いたのは6分、スルーパスにボックス右まで抜け出したY・ポウルセンが飛び出したGKに倒されると、VARの末にPK獲得。このPKをフォルスベリがゴール左下に決め、ライプツィヒが先制した。

先手を取ったライプツィヒは、33分にもエンクンクがボックス内でトゥザールに倒されPKを獲得。これをウェルナーがゴール中央に決め、追加点を奪った。

迎えた後半、2点を追うリヨンは立ち上がりから圧力をかけると50分、中盤でボールを奪取したトゥザールのパスをボックス左付近で受けたアワールがそのままボックス内まで持ち込みコントロールシュート。孤を描いたボールゴール右に吸い込まれた。

その後は膠着状態が続いたが、リヨンは82分にアワールの左クロスをM・デンベレが競り合うと、こぼれ球をゴールエリア右で拾ったデパイがゴールに流し込み、同点に追いついた。

結局、試合はそのまま2-2の引き分けでタイムアップ。後半の2ゴールで追いついたリヨンが貴重な勝ち点1を獲得した。

この結果、グループGはライプツィヒ(勝ち点11)が首位、リヨン(勝ち点8)が2位で決勝トーナメントに進出。ベンフィカゼニトは勝ち点7で並んだが、当該チーム同士の対戦成績により、ベンフィカが3位でEL決勝トーナメントへ進出を決めた。

サムネイル画像