映画『恐竜が教えてくれたこと』が3月上旬から東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される。

アンナ・ウォルツによるオランダの児童文学『ぼくとテスの秘密の七日間』を映画化する同作は、サマーバカンスでオランダ北部の島に家族と共に訪れていた11歳の少年サムが主人公。「地球最後の恐竜は、自分が最後の恐竜だと知っていたのかな?」と哲学的な疑問に思い悩むサムと、地元の快活な少女テスが周囲の大人たちを巻き込みながら、「秘密の計画」を繰り広げるというあらすじだ。監督は、同作が長編デビュー作となるステフェン・ワウテルロウトが務めた。英題は『My Extraordinary Summer with Tess』。

『恐竜が教えてくれたこと』 ©2019 BIND & Willink B.V. / Ostlicht Filmproduktion GmbH