こんにちは、モテコンサル勝倉です。

記念すべき! 連載最終回(第10回)は、「令和女子の生き様」について分析したいと思います。

■理想の恋愛も仕事も結婚もぜんぶ、自分の力で狩らなければ

令和女子には、今までのどんな時代よりも多くの力が求められていると感じます。

昭和以前は、良き妻と母になる力。

平成になって、良き妻と母になり、さらに働く力。

令和ではそれに加え、恋をリードする力すら必要になりました。

いまだかつてないほど、多くの力が女子に求められているのが令和という新時代です。

「なにそれしんど!!」

と思いますよね(笑)。でも、それも仕方がありません。

最近は特に社会情勢が不安定だったり、未来に夢が見られなかったりして、メンズもなんだか意気消沈気味。

カネもない、夢もない、将来も不安……。

そんな中で、メンズばかりに多くを期待することはもはや難しい局面ですし、彼らだけを頼ったり、責めたりすることはできません。

それなので今こそ、令和女子は雄々しく立ち上がるべきです。

メンズに頼れない以上、己の理想を実現するために、我々は今までの常識を捨てて新時代の荒波を乗り越えなければいけません。

そのために鍵となるのは、「自分の力で自分の理想を狩ること」。

受け身では、何も得られないのがこれからの世の中なのですから。

■これからの令和女子に必要なものとは

「受け身を捨て、攻める」

この気構えがあると、シビアな世の中でも、理想を実現しやすくなるように思います。

今の世は「誰かが何かを無造作に与えてくれる」という機会がとても少なくなりました。

昔みたいに黙っていても縁談は降ってこないし、待っていても男性は口説いてくれないし、経済力も自分でつけていかなければいけない。

今までの時代で誰かが与えてくれていたかもしれないものが、令和では違います。すべて自分の力を使いながらゲットしなければいけません。

この「令和の恋」では、一貫して「女子も自分から動こう、そして実りを得よう」というコンセプトをベースに連載をしてきました。

その動き方は、場合によっていろいろあります。むやみに突っ込めばいいってもんでもありません(笑)。

しかし、完全に受け身な女性……。「察してよ!」と言わんばかりになんのアクションも取らず、すべてが人任せな女性……。「尽くされるのが当然!」な姫態度の女性……。

かつては社会に許容されていたモデルですが、今となっては流行りませんし、これではあらゆる部分で自分が本当に満足するような結果は得られないと思います。

こうして自分の理想を実現するために、令和女子はさまざまな力が必要とされていますが、嘆くことはありません。

我々はそれだけ自由だということです。自分の力ひとつで、なんでも叶えられるということです。

昔はそうはいかなかったんですから。

ほしいものは、自分で狩る!」

この意気を胸に、たくましくしなやかに力強く理想を実現し、時代を駆け抜けていってほしいと思いますし、連載を読んで共感してくださった方々はそれができると信じています。

ハッピーライフを送りましょう♡

(文:モテコンサル勝倉、イラスト:たまごひめ)

女性が令和時代を生き抜くために「やるべきこと」