2019年12月12日(木)に発売となるPlayStation 4ソフト「新サクラ大戦」を原作とした舞台「新サクラ大戦 the Stage」のメインキャストとメインビジュアル、公演情報が解禁されました。

かねてより発表されていた天宮さくら役の関根優那さんに加え、東雲神社の看板娘でもある生粋の江戸っ子・東雲初穂を高橋りなさん、望月流忍者の末裔である望月あざみを寒竹優衣さん。歌、演技ともにトップクラスの技量を持つアナスタシア・パルマを平湯樹里さん、知的で可憐な文学少女クラリスを沖なつ芽さんが演じます。公演日程は、東京・赤坂の草月ホールで2020年3月5日(木)~3月8日(日)まで、全8公演を予定しています。

新サクラ大戦」は、架空の「太正時代」の帝都・東京を舞台に、悪と戦う「帝国華撃団」の活躍を描く「サクラ大戦」シリーズの最新作です。舞台のオーディションには、シリーズの楽曲を手がけてきた田中公平さんも立ち会い、歌唱審査も実施されているとのことで、田中さんからのコメントからは、その手ごたえと舞台への熱意がうかがえます。

新サクラ大戦 the Stage」は2020年3月5日(木)から3月8日(日)までに全8公演を予定。本日12月11日より、ローソンチケットで一次抽選受け付けが始まっています。

【音楽・田中公平さんのコメント】

2019年12月に発売の、ゲーム「新サクラ大戦」の舞台が2020年3月に公演決定しました。「サクラ大戦」公式の舞台としましては、2014年の紐育星組の公演から6年ぶりとなります。今回の舞台は、従来のサクラ歌謡ショウのように声優さん自らが演じるのでは無く、オーディションで選ばれた舞台役者さんがキャラを演じます。オーディションには数多くの優秀な役者さんが応募され、本当に素晴らしい方々で、審査も大変だったのですが、今回選ばれた5人の役者さんは、中でも抜群の演技力と歌唱力をお持ちの上に、新花組が本当にそこに存在するかのようなビジュアル感が図抜けていました。さくら役の関根さんには若くして豊富な経験とカリスマ感があり、可愛いのにしっかりした印象で、初穂役の高橋さんはそこに存在するだけでキラキラ光っていました。アナスタシア役の平湯さんは、さすが宝塚出身で堂々として「"リアル"アナだ」と全員が納得し、あざみ役の寒竹さんは、オーディションの際に(台本だけでしか情報がないのに)完璧にあざみの役を動き付きのセリフで演じ、そしてクラリス役の沖さんは、その清楚感と内に秘めたる強さはまさにクラリスを見ているかのよう。とにかく、本当に素晴らしいメンバーが集結しました。これから、歌唱やダンス、そして演技とキャラ作りに励みますが、私はそれほど心配していません。3月の舞台、ご期待くださいね!

【ゲーム「新サクラ大戦」プロデューサー・片野徹さんのコメント』

新サクラ大戦」の重要な展開の一つである舞台「新サクラ大戦 the Stage」は、ゲームとは違った魅力を放つ「サクラ大戦」シリーズならではのコンテンツです。我々ゲーム開発も衣装や小物、脚本の監修などで協力させていただいていますが、公平先生も関わられるとなれば期待度大です。才色兼備の魅力的な役者さんが演じる「リアル花組」の活躍が待ち遠しい! ぜひ2020年も「新サクラ大戦 the Stage」を始めとした「新サクラ大戦」の数々の展開をお楽しみください!(WebNewtype)

舞台「新サクラ大戦 the Stage」メインビジュアル