レバークーゼンは11日、チャンピオンズリーグ(CL)グループD最終節でユベントスをホームに迎え、0-2で敗れた。

2週間前に行われた前節ロコモティフ・モスクワ戦を勝利し決勝トーナメント進出の望みを繋げた3位レバークーゼン(勝ち点6)が、既に首位での決勝トーナメント進出を決めているユベントス(勝ち点13)をホームに迎えた一戦。

勝利することで1ポイント差の2位アトレティコ・マドリーに逆転できる可能性が生まれるレバークーゼンは、アラリオを最前線に、2列目に右からベララビ、ハフェルツ、ディアビを起用した。

徐々に押し込む展開としていったレバークーゼンは11分、ディアビのミドルシュートが左ポストに直撃。

一方、守勢のユベントスは21分にC・ロナウドがボックス右から際どいシュートを浴びせて牽制するも、ハーフタイムにかけてもレバークーゼンが押し込む展開とした。

それでも、レバークーゼンがゴールに迫るような決定機はなく0-0で後半へ折り返した。

迎えた後半開始6分、C・ロナウドがネットを揺らしたユベントスだったが、オフサイドに阻まれる。

その後もレバークーゼンが押し気味に試合を進めるも、デミラルを軸としたユベントス守備陣を脅かすには至らない。

65分にベイリーを投入したレバークーゼンだったが、ユベントスが75分に先制した。途中出場のディバラがボックス左に抜け出すと、折り返したクロスをC・ロナウドが押し込んだ。

そして追加タイムにもディバラのパスを受けたイグアインが左足ミドルを叩き込んだユベントスが2-0で勝利。反撃できずに敗戦したレバークーゼンは、3位でヨーロッパリーグに回ることとなった。

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