ロアッソ熊本は12日、新監督に大木武氏(58)が就任することを発表した。

熊本は昨シーズン、渋谷洋樹監督の下、J3リーグに降格。今シーズンは1年でのJ2復帰を目指してきたが、16勝9分け9敗の5位で終わり、願いは叶わず。1日に渋谷監督の今シーズン限りでの退任が発表されていた。

大木氏はこれまでヴァンフォーレ甲府清水エスパルス川崎フロンターレU-18などの監督、日本代表のコーチなど務め、2017年にFC岐阜の監督に就任。ポゼッションサッカーを標榜したが、1年目から明治安田生命J2リーグで下位に沈み、3年目となった今シーズンはリーグ戦18試合終了時点で最下位に。今年6月に契約解除となっていた。

熊本の新指揮官に就任することが決まった大木氏は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「2020シーズンよりロアッソ熊本の監督に就任することになりました大木武です。ロアッソ熊本の勝利と共に、熊本県民の皆様にパワーを与えられるチームになれるよう、全ての力を注いで参ります。熊本の皆様、応援宜しくお願い致します」

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