SDGsをリードする自治体・団体・企業・教育機関にスポットを当てた特集紙面を発行
ワールドロード / SDGsぐんま連絡会議 / みなかみ町 / SDGs市民社会ネットワーク/ 高崎商科大学 / 今井だるま店NAYA / 群馬銀行 / 大和証券グループ
上毛新聞社（本社：群馬県前橋市、社長：内山充）は、上毛新聞創刊130周年の2017年に始まった「鶴舞う者たちプロジェクト」第3弾となる「DARUMACTION」を、2019年11月17日（日）から開始しています。
今回のプロジェクトでは、国連総会で採択された「SDGs（持続可能な開発目標）」をテーマに、群馬県で200年以上にわたり、くらしの中で持続的に愛されてきた”高崎だるま”をアイコンに選定。高崎だるまの持つ七転び八起きの生き方を「持続可能な開発目標」と結びつけ、SDGｓの17の目標に関連する特集紙面や専門講師によるワークショップ、17色のだるまシールなどを展開しています。
■「DARUMACTION 」概要
１.特集紙面
上毛新聞 朝刊
発行日：2019年11月17日（日）
〈内容〉
P2…「持続可能な開発目標」に向けて
SDGｓとは何か、どのようなことをして、何から始めればいいのかといったSDGｓの基本的な内容や現状の課題などについて、国連広報センターの根本かおる所長のインタビュー記事を掲載しています。
P3…世界を学校でつなげる
SDGｓを切り口にした革新的な事業を手掛けるWORLD ROADの市川太一さんと平原依文さんが、事業展開や目指すもの、活動に大きな影響を与えた世界最大級のサミットについて語っています。
P4…目標実現へオールぐんま / SDGs未来都市みなかみ町
SDGｓぐんま連絡会議代表の片亀光さんに、企業や環境団体などとSDGｓの普及啓発について聞いた内容、県内唯一のユネスコエコパークに登録されたみなかみ町のまちづくりについて紹介しています。
P5…社会的弱者に光当てる
SDGｓ市民社会ネットワークの共同代表理事・大橋正明さん、事務局長・新田英理子さんに、社会的弱者の立場から考えるSDGｓの本質と課題を伺います。
P6…目標達成への道のり疑似体験 / 目標達成の守り神・高崎だるま
SDGｓゲームを活用した普及と開発により、SDGｓ教育をリードする高崎商科大学の前田拓生教授の取り組みを紹介。独創性の高いデザイナーズだるまの制作で国内外から注目される、今井だるま店3代目当主・今井裕久さんが、高崎だるまとSDGsの意外な共通点などを解説します。
P7…地域経済の持続的発展へ
金融業で実現可能な社会実現に向けて、県内でいち早くSDGｓを宣言し、具体的なアクションを進める群馬銀行と大和証券グループの取り組みを紹介しています。
２.DARUMACTIONシールの配布
SDGsの17のゴールにちなんで、17色の高崎だるまをかたどった「DARUMACTIONシール」を日本語版と英語版の2種類配布しています。それぞれのゴールの下には、群馬県ならではのアクション例が記載されています。各だるまはシール仕様になっており、だるまに目を入れて自分の目標を宣言できるようになっています。
３.ワークショップ
内容：群馬から考えるワークショップ「DARUMACTION」
講師：WORLD ROAD 市川太一さん 平原依文さん
開催日：12月11日（水）
会場：上毛新聞社 上毛ホール
法人向けワークショップの講師には、 SDGｓを社員のキャリア形成に活かす術など、 SDGｓを専門にビジネスを展開しているWORLD ROAD（ワールドロード）の市川太一さん、平原依文さんを起用。世界をめぐった経験を基に、SDGｓを切り口にした革新的な事業を手掛ける2人は今年、「世界を学校でつなげてみたい」を旗印に、同社を設立しました。世界約190カ国から若いリーダー（18～30歳）が年1回、一堂に会する世界最大級のサミット「ワンヤングワールドサミット（通称ヤングダボス会議）」に参加経験のある2人。平原さんは、今年の開催地のロンドンで「DARUMACTION」について発言。12月11日のワークショップでは、その取り組みが世界各国の若者たちからどのような反応があり、SDGｓを通して群馬にどのような影響を与えることができるかなどを、地元の団体・企業と共有しました。
■「鶴舞う者たちプロジェクト 」とは？
上毛新聞創刊130周年を記念して2017年に開始した、群馬の新たな魅力を「グローバル目線」で捉え直し、群馬県民が群馬に対する誇りを深めるための活動。”鶴舞う形”の群馬県に暮らす一人ひとりを1羽の鶴に例え、群馬のDNAを持ち世界で羽ばたく鶴、世界各地から群馬に飛来した鶴など、共に力を合わせて翼を広げ、一緒に群馬の未来を考えるプロジェクトです。
■SDGsとは？
SDGsは、Sustainable Development Goalsの略称であり「持続可能な開発目標」を意味します。国連が定めた世界共通の成長戦略であり、2030年を目標年とする17の目標が設定されています 。2015年に採択されて以降、政府、自治体、企業、団体、教育機関等で多様な取り組みが進められています。
配信元企業：上毛新聞社
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