『しあわせゴハン』シリーズなど、いろいろな作品をTwitterで公開している漫画家の魚乃目 三太(@SantaUonome)さん。
食べ物をテーマにいろいろな形の愛や幸せを描き、多くの人の心をつかんでいます。
今回ご紹介するのは、しあわせゴハン『コロッケ』。
ある日、まだ幼い娘を置いてどこかへ去って行った妻。残された男性は泣き叫ぶ娘を抱きしめ、親子2人で暮らしていくことを心に誓います。
しあわせゴハン『コロッケ』
後半『コロッケ』です。
— 魚乃目 三太 (@SantaUonome) December 12, 2019
ここまで読んでくださって
ありがとうございます
それといつも
暖かい応援メッセージ
ありがとうございます
いつも読んで励みに
させてもらってます
これからもよろしく
お願いいたします
魚乃目 三太より pic.twitter.com/V8TfMtlpf4
我が子のため、毎日必死に仕事に励んだ男性。時には、自らの人生を終わらせてしまおうとした日もありました。
そんな男性を救ったのは、愛しい我が子がなけなしのお小遣いで購入した、温かいコロッケ。疲れた男性の心身を、我が子の愛が救ったのです。
時が流れ娘が大人になっても、親子にとってコロッケが『しあわせゴハン』であることは変わらないようです。
親1人で子供を育てる苦悩、親子の無償の愛が描かれた作品に、多くの人からコメントが寄せられています。
・人間の悲しさや愛おしさ、優しさが詰まっていて、泣けて泣けて仕方がありません。
・育児に疲れ、家を出ていった母親と同じ心境でした。漫画を読んで目が覚めました。
・仕事の休憩中に読むんじゃなかった。この後の仕事に身が入りません…。
1人の親として、1人で子育てに励む男性や、生活に疲れて出ていった母親に共感する人は少なくないようです。
子育ては誰もが最初は初心者であり、時には大きな壁にぶつかってしまうことでしょう。ですが、我が子への想いはしっかりと伝わっているはずです。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @SantaUonome
コメント