浜松市の認可保育園「メロディー保育園」の保育士など18人が、一斉に園を退職するという事態がニュースとなり、園児や保護者だけでなく世間がざわつくじたいとなりました。園長と専務によるパワハラなどがあった事を告発していますが、園の実態はどうなっていたのでしょうか。また、実際に園に子供を通わせていつ保護者のツイートについてもまとめました。

メロディー保育園職員18人が一斉に退職届

浜松市の認可保育園で18人の職員がパワーハラスメントなどを理由に一斉に退職届を出し、運営に影響が出かねない事態になっていることが分かりました。浜松市は園長などから聞き取りを進める一方、速やかに保護者向けの説明会を開くよう求めています。

引用 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191212/k10012212801000.html

保護者に向けた手紙には次のように記載されており、園内部の悲惨な様子が綴られています。

私たちは。以前から園長、専務からパワハラ、セクハラ、マタハラなどのハラスメントを受けていました。
子供や保護者の肩の前で指導や罵倒される、ブログのための写真映えする保育をしろと要求される。
ミスをした保育士に対してADHD(注意欠陥・多動性障害)など決めつけるような発言をする。
よくしてあげるからと金品を私相手の医師に反した私的な要求をする。

また、保育士だけでなく気に入らない保護者に対しても脅迫や罵倒、無視といった事を行い、家庭環境などで差別的な発言をすると言ったことも記されていました。

12月で18人もの職員が退職をする意志を伝えた保育士達について、保護者達は次のようなコメントを述べています。

園がどのようになるのか不安であると共に、退職を決意した先生方に対して同情する保護者の声が多く見受けられました。

政府が保育園問題にメスを切り込んでいますが、現場でこのような事が起きているとなると改革はまだまだ先の話かもしれませんね。

画像掲載元 写真AC



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