ワイキキに最も近く、初心者向けで訪れやすいダイヤモンドヘッド。
一年中登ることができる頂上から美しい日の出を見られるというので行ってみました。

ハワイのランドマークダイヤモンドヘッド





特徴的なシルエットを持つ「ダイヤモンドヘッド」は、だれもが知ってるハワイの有名スポットではないでしょうか。

ダイヤモンドヘッドはおよそ数十万年前に噴火してできた火口と考えられています。
その形がマグロの頭に似ていることからハワイ語で「レ・アヒ」と呼ばれていましたが、イギリスから来た船員が日の光を受けて輝く方解石の結晶をダイヤモンドと勘違いしたことから「ダイヤモンドヘッド」と呼ばれるようになりました。

山頂まで行くことができる山道は戦時中に整備されたもので、山頂近くには100段ほどの階段がありました。
数年前に迂回ルートが完成したので、より楽に頂上まで登れるようになっています!


冬のダイヤモンドヘッドからは日の出が見られる!





ダイヤモンドヘッドの入口にはゲートがあり、1年を通して開門が6:00、閉門が18:00と決められています。

6:00といえば夏のハワイならすでに太陽が昇っている時間ですが、冬の時期のハワイの日の出時間は7:00頃。
ゲート開門と共に登り始めれば頂上から日の出が見られると考え、実際に登ってみました!

大人気の観光スポットなのでザ・バスやトロリーなどアクセス方法は多いのですが、早朝のアクセスとなると手段が限られてしまいます。
ダイヤモンドヘッドに登るためだけにレンタカーを借りるのも不経済ですし、駐車場に停められないことも考えられますので今回はオプショナルツアーを利用することにしました。


実際に冬のダイヤモンドヘッドに登ってみて…





ツアーのガイドさんから「到着したらすぐに登山を始めないと、登山渋滞にあって頂上まで行けません」と言われていましたが、頂上まで登って登山道を見ると、本当に登山者の渋滞ができていたのには驚きました。



また、申込時に「懐中電灯などをお持ちください」と注意書きがあったので小さめの懐中電灯を持っていきました。
山道は真っ暗だったため、冬の時期にダイヤモンドヘッドに登るのなら懐中電灯は必需品です。
もちろん、登りやすいスニーカーを履くことやペットボトルなどの水を持っていくという注意点は1年を通して変わりません。



こうして無事に頂上に登ることができ、ハナウマ湾の方向にハワイの日の出も見ることができました。
日が昇る前のワイキキの街は言い表せないほどの美しさで感動しました。

冬期のダイヤモンドヘッド登山は夏のハイキングとは少し様子が違います。
是非一度冬期のダイヤモンドヘッドに登って、この時期にしか見られない素敵な景色に出会ってください。




ダイヤモンド・ヘッド/Diamond Head アクセス+店舗情報





ダイヤモンド・ヘッド/Diamond Head



住所:

Honolulu, HI 96815



営業時間:

06:00~19:00



定休日

無休










冬のダイヤモンドヘッドから日の出を見てみた!