マンチェスター・Cに所属するスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデスが、リーグ戦のタイトル争いについて言及した。12日付けで、スペイン紙『アス』が報じている。

 昨シーズンのプレミアリーグを制し連覇を達成したマンチェスター・Cだが、現在は首位リヴァプールと勝ち点差14の3位。未だ無敗でトップを独走するユルゲン・クロップ監督のチームを前に、今シーズンのタイトル争いは決着したとの声も聞かれる。しかし“ロドリ”は、まだまだリーグ3連覇を諦めていないようだ。リヴァプールに敬意を払いながら以下のように語った。

「確かにリヴァプールは最高のチームだ。常にアグレッシブかつ攻撃的なサッカーで試合を支配しているからね」

「でも、まだタイトル争いは終わっていないよ。どのチームにだって、リヴァプールを打ち負かせる可能性を持っているんだ。サッカーでは何でも起こりうる」

「とはいえ、リヴァプールに集中しすぎるのは良いことではないね。まずは自分たちを信じることだ。目の前の試合に集中して、確実に勝利を積み重ねることが大事なんだ」

 マンチェスター・Cは15日、アウェイの地でプレミアリーグ第17節アーセナルとの一戦を迎える。

マンチェスター・Cに所属するロドリ [写真]=Getty Images