タピオカ(yaophotograph/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

12日に放送された『カミングアウトバラエティ 秘密のケンミンSHOW』では、いま東京を中心に大ブームを起こしている「タピオカ」について特集。そんななか熊本県の早すぎるブームの到来が、ネットで話題になっている。

■2005年頃から流行

昨今のブームに待ったをかける県として紹介された熊本。なんと、同県では10年以上前から流行っているのだという。その先駆けは、現在県内に6店舗を構える『タピキング』と呼ばれるタピオカ専門店。

2005年頃に、台湾でのタピオカミルクティの流行からヒントを得て同県で販売を始めたところ、瞬く間に火が点いたのだという。それから人気は去ることなく、いまに至るまで安定してブームが続いているのだそうだ。

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■「時代乗り遅れてんな」

県内で街角インタビューを敢行した同番組。若い女性グループに、東京では「インスタ映え」として写真に収めることが通例となっている旨を伝えると、「あるのが当たり前だから恥ずかしい」「こっちで載せても『何で』ってなる?」と辛辣な返しが。

また東京都心部でとくにありがちな、店の前に行列をなしている光景については「(普通)並ばんし」とバッサリ。「遅くね?」「時代乗り遅れてんな」と散々な言われようの都民だった。

■「完全に先駆け…」

この事実に、視聴者は驚き。「全然知らなかった。完全に先駆けじゃん」「2005年とか早すぎる。意外とやるなあ」と熊本を称える声が。

また、同県民と思われる人からは「なんか誇らしい」「いまさら? 東京の人も知ってるのかと思ってた」といったコメントも見られた。

■3割「タピオカ好き」

しらべぇ編集部が全国10~60代の男女1,721名を対象に「タピオカ」について調査を実施したところ、およそ3割の人が「好き」と回答。10代女性に絞ると、その割合は半数以上にものぼった。

調査タピオカ

10年以上も先駆けているだけあり、”締めタピオカ”として飲酒後のお口直しにしている人もいるほど、その愛され方が多岐に渡っている同県。訪れる機会がある際には、ぜひ”本場の味”を堪能したいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・清水 翔太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)

『ケンミンSHOW』熊本のタピオカブームが「早すぎる」と話題に