女性の方はとくに、洗面室で髪を乾かしたりメイクをするとき、ちょっと座れるといいなと思ったことはありませんか?
ライターのshiga asakoさんは洗面室にスツールが欲しいと思うようになり、家具ショップやネットショップを探し回ったそう。
洗面室にスツールがあるといい理由と、見つけたおすすめのスツールを紹介してもらいます。shigaさんの場合は、ズボラ対策にもなったといいます。
洗面室のスツールがズボラ対策に!ラク以上によいことって?40代になり洗面室で「座りたい」という欲求が
ふじよ / PIXTA(ピクスタ)
洗面室では洗顔や歯みがきのほか、髪のセットやメイクもしているという人は多いと思います。
筆者は40歳を過ぎたころから、洗面室でちょこっと「座りたい」と感じるようになりました。座りながら優雅な気分で身支度を、というのではなく「加齢による体力減退」がその理由。情けないですが体は正直です。
そこでまず導入したのが、このパイプ椅子です。
ホームセンターで1000円前後とリーズナブルでした。でもリフォームでモノトーン調にまとめた洗面室に置くと、微妙な色や全体に漂う安っぽさが「悪目立ち」してしまうのが気になってきました。
使わないときは、このようにたためるのもパイプ椅子のメリットでしたが、たたんで立て掛けた姿もなんだかイマイチ。
掃除中に掃除機をぶつけてしまい、バタンと倒してしまったことも数知れずです。
洗面室に椅子があることのメリットとは?
デザインがイマイチとはいえ、洗面室に椅子がある暮らしをしばらく体験してみて「体がラク」という以外に以下のようなメリットを感じました。
・ゆったりとした気分でメイクができる
・歯みがきをしっかりできる(早めに切り上げないようになる)
・ドライヤーでしっかり髪を乾かせる(半乾きで切り上げないようになる)
・お風呂上がりに、足の爪を切るときに便利(座って切ることも、立ったまま座面に片足をのせて切ることもできる)
・洗面室の天井にある、換気扇のフィルター掃除のときに役立つ(気づいたらすぐに椅子にのって掃除ができる)
歯みがきやドライヤーを早めに切り上げなくなる、というのは筆者ならではかもしれませんが、ズボラ対策にも洗面室の椅子は効果大と分かりました。
洗面室にぴったりのスリムなスツールを発見!
デザインも満足できる、洗面室にぴったりのスツールが欲しい! そう思い立ってからは、家具ショップやネットショップでスツールばかりチェックする日々。
そして、探しに探して見つけたのが、旭川の家具メーカー「匠工芸」のマッシュルームスツールです。
木肌を生かした仕上げのものがメインですが、筆者はインテリアショップ「SEMPRE」でブラック(税込18,700円)を購入。
職人さんの手によるしっかりとした木製家具という点もさることながら、いちばんの決め手になったのは「サイズ」でした。SSからLまでの4サイズ展開で、筆者が購入したLサイズは、座高65cmと洗面台で使うのにぴったりの高さ。
丸い座面の部分は直径22.5cmしかなく(本体の幅&奥行きは各33cm)、とにかくスリムなデザインなのです。
洗面室にスツールを置こうとすると「使わないときに邪魔」なのがいちばんのネックになりますが、このスツールの場合、片隅に置いておいてもそれほど圧迫感がありません。
スツールはキッチンでも大活躍
洗面室はもちろん、スツールはキッチンでも活躍。野菜の皮むきなどの作業がラクな姿勢でできます。
とくに対面式キッチンの場合、スツールに腰掛けられるようにしておくと、ホームパーティなどで料理中に「1人だけ立ちっ放しにさせて悪い」とゲストに心配をかけなくて済みます。
さまざまな場面で活躍してくれるスツールは、筆者の場合はとりわけ洗面室で威力を発揮してくれました。洗面室にスツールを置いてみてはいかがでしょうか。
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