プレミアリーグは13日、11月度の月間最優秀選手と最優秀監督を発表した。

最優秀選手にはリバプールセネガル代表FWサディオ・マネが選ばれた。通算3度目の受賞となる。マネは11月の4試合で3ゴール1アシストを記録。マンチェスター・シティ戦のダメ押しとなる3ゴール目や、アストン・ビラ戦の1ゴール1アシストの活躍は特に印象的だった。

トッテナムのMFデレ・アリやFWソン・フンミンレスター・シティのFWジェイミー・ヴァーディやDFチャグラル・ソユンクらを抑えての受賞となった。

また最優秀監督には、リバプールと2024年まで契約延長したばかりのユルゲン・クロップ監督が選ばれた。ライバルのマンチェスター・シティを破るなど、4戦全勝で乗り切った11月。リバプールは2位のレスター・シティとの勝ち点差を「8」とし、悲願のプレミアリーグ優勝に向けて大きく前進した。

レスターのブレンダン・ロジャーズ監督や、ウォルバーハンプトンのヌーノ・エスピーリト・サント監督を抑え、今シーズン早くも3度目の受賞に。イングランド1部リーグにおいて、シーズン最初の4カ月で3度受賞したのは、2017-18シーズンのジョゼップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・シティ)以来、史上2人目の快挙となった。

通算6度目の受賞となったクロップ監督は「とても気持ちがいい」としながらも「しかしそれは全て、素晴らしい選手たちのおかげ」と話す。また、「かなり忙しくなる12月にも受賞できるといいね」と意気込みも語った。

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