リバプールは13日、クロアチア代表DFデヤン・ロブレンがケガでしばらく離脱することを発表した。

14日に控えるプレミアリーグ第17節のワトフォード戦に向けた会見でユルゲン・クロップ監督がロブレンの負傷について説明。同選手は、10日に行われたチャンピオンズリーグザルツブルク戦で負傷し、53分に途中交代していた。

クロップ監督によると、今回のハムストリングの負傷は今年1月に負った同箇所のケガよりも深刻とのこと。現時点で復帰時期は明確になっていない。

現在リバプールはDFジョエル・マティプがヒザのケガで離脱が続いており、センターバックを本職とする選手はDFヴィルヒル・ファン・ダイクとDFジョーゴメスの2人のみ。昨季はMFファビーニョをセンターバックとして起用した例もあるが、そのファビーニョも左足首のケガで離脱中。今後、過密日程が控えるリバプールにとって大きな痛手となった。

なお、リバプールワトフォード戦を終えた後、クラブ・ワールドカップに参加するためカタールへ飛び立つ。その遠征メンバーに含まれていたロブレンは不参加が濃厚か。

サムネイル画像